福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

年頭の所感です 今年もよろしくお願いいたします!

2008年01月01日 | オピニオン
                  雅やかで威勢よく 地元お囃子会の音頭にのって
                 ご近所蓬莱町の天満宮境内で 新年の初顔合わせ会


新年明けましておめでとうございます。
皆さまには穏やかにそして清々しく新しい年を迎えられていらっしゃることとお慶び申しあげます。

昨年は私にとって新たな発起の1年となりました。
拙い議会活動や地域活動、市民活動の場において、皆さま方からは得がたいご指導、ご支援、ご鞭撻をいただきましたこと、改めて心からの感謝と御礼申し上げます。

本年も新たな目標を掲げ、一人の生活者、一人の母親、一人の市民である立場を忘れることなく、みなさんとともに考え、市民が主役の住民自治を目指して活動していく所存です。
与えられた立場の責任の重さを噛みしめ、皆さまのご負託に応えられるるよう、昨年以上に動き声をあげて、さらに実効ある活動を行うべく汗する努力を惜しまない覚悟でおります。
どうぞ本年も引き続き厳しく温かいご指導、ご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。

議員活動半年を過ぎた私の今年の目標は、なんといっても福祉都市宇都宮に恥じない福祉・教育施策の充実のために活動することです。
まじめに働く方々が報われ、安心して暮らせる社会の実現のため、他の自治体に遅れをとることが顕著な福祉・教育の施策の是正・見直しと、他に先鞭をつけるような独自施策への取り組みの促進に向けて活動してまいりたいと思います。

また、議会活動を半年あまりさせていただきましたが、新人であるからこそ取り組めることとして、議会や行政の場に市民目線を忘れた馴れ合いの構図があるとすれば、その不公正、不信義にも目配せしていきたいと考えています。
特に、議員の立場を使った利権誘導につながる口利きなども、公正であるべき議会を停滞させ、結果、市民に不利益をもたらし、あってはならないものと考えます。

他の自治体で大きく議会改革が進み、市長と議会の良い意味での緊張関係と、市民の利益を大前提に置いた政策のせめぎ合いが実現している様子を見聞きするたび、今の宇都宮市議会はどうだろうかと考えさせられてしまいます。
もしかすると、形式化して風通しがよくない、おもしろくない議会としてまだまだ他に誇れないレベルにあるかもしれません。


さて、今年は暮に、市政のあり方を方向付けする意味で、最も重要といえる宇都宮市長選挙が控えています。判断を間違えば、宇都宮市政が大きく足踏みすることもあり得ます。

これから先、国政の場では日本の民主主義にとって激動の数年間になることは必至の状況です。
地方議会においても、首長も議員も強い政治的信念を持ち、溢れかえる情報の中で先見性と柔軟性を持ってことにあたらなければならない厳しい時代です。

今、宇都宮市にとって必要な人、リーダーとして相応しい人を選ぶ機会です。
個人的には、市議会多数派と馴れ合わず媚びず距離を置き、60万市民の長として「公平・公正・中立の立場」に立った市民目線でものごとを見極める市長、リベラルで是々非々の毅然とした姿勢で臨む市長の下で、議会にいい意味での緊張関係が持ち込まれ、活性化し変わっていくことを実感しながら市政に参加したいと願っています。

現職の佐藤市長も含めて、そんな候補者が名乗りを上げてくれることを、市民の一人としても切望しています。

次はどんな市長に市政の舵取りが任せられるか、傍らで眺めているつもりはありません。
許されれば、積極的に応援にも参加させていただきたいと思います。

末筆ながら、今年1年が、皆様方にとって多くの幸せと将来への希望を感じられる年になることを、そして、ご繁栄とご健康を心よりお祈り申し上げます。
お時間がありましたら、今年もこちらのブログに是非お立ち寄りください!


 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp 

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