福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

私たち生活者が政治に参加するために

2006年11月07日 | オピニオン
          私たち生活者が政治に参加できる機会は「選挙」です。

選挙を通して、私たちと同じ視点を持ち、我々の生活の良化のために汗をかくことを厭わない代表(議員)を、身近に擁することです。

そして、私たちからの行政への要望や情報収集の求めなどについて、いつでも、どんな些細なことでも、臆することなくぶつけ相談できる代表(議員)とのパイプを、政治参加の道具として常に持ち続けることです。

政治家は「名誉職」でも「権威職」でもありません。
私たち生きる市民の一代表(代弁者)に過ぎません。

私たちの血税を投じるわけですから、私たちの為に、身を粉にして存分に働いてもらわなくては存在の意義がありません。
至極あたりまえの話です。


「政治・行政」と「生活者・市民」の接点はまだまだ希薄であると思います。
議会が形骸化し、議会の議事進行は、おおかた役人の書いた台本どおり進められているといいます。

数で勝る与党勢力が役所と手を組み、お互いに都合の良い(利権を満足させる)脚本を用意し、議会という舞台で、議員と役所の幹部という役者が演じるお芝居である、と皮肉る声があちこちから聞こえてきます。

ご存知の通り、県政トップの汚職(疑惑)が、福島でそして和歌山で発覚しています。
相変わらず、議員や役所幹部の汚職(贈収賄)や談合、そして天下りといった、血税を我が財金のように略奪する事件が全国で後を絶ちません。

見過ごすことの出来ない悪行です。
なのに「ははは、またか・・・」と、どこか他人事のように感じるとすれば・・・。それは政治が身近に感じられない証であると思います。
あきらめず、良識を麻痺させず、もっと怒りを感じるべきです。
市民は完全にだまされ、収奪されたんですから。

そこでは、政策の議論と併せて代表(議員)に求められる、行政の監視と評価(アセスメント)といったもうひとつの大切な役割が上手に機能していないこともうかがえます。

私たちの眼に触れない、どこか別世界のような(密室のような)議会と行政の場で、功利に長けた一部の人間が弱いものを踏みつけにして膨れ上がっていく。
そんな市民を馬鹿にした政治の構造は、早期に改められるべきです。

そのためにも代表(議員)は、私利私欲がなく、公平な視点を持ち、フットワーク軽く動ける人間でなくてはならないと思います。

政治を私たちの手に取り戻し、より身近なものにするためには、まず手始めに、政治家を慎重に選ぶ取り組みをすることが肝要です。

私たちの小さな声を、政治・行政の場に届けてくれる真の代弁者が数多く生まれ、議会に送り込まれるとしたら、政治はどんどん我々に近づいてくることと思います。

そんな次世代の政治が、早期に実現することを心から願っています。



~ 『福田ちえ』後援者からの謹言 ~

「生活者の視点を持つ」「愚直な感性」「私利私欲がない」「フットワークが軽い」「公平」「困った人を見過ごせない」

そんな人となりで、政治を志す一市民、一生活者が『福田ちえ』です。
ぜひ政治の場で働く機会を与えてください!
皆さんの代弁者の役を与えてください!
必ずお役に立てると思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp 

 最新のブログ