福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

「晴耕雨読」 そして 「ジャズのまち宇都宮」

2006年11月25日 | 活動報告

23日(木)に「第36回 Swinging Herd Orchestra(スウィンギング・ハード・オーケストラ)レギュラーコンサート」(於:宇都宮市文化会館)
24日(金)に「街おこしコンサート」(於:ギャラリー・オブ・ニューバリー)
と、連日夕方から音楽を堪能して英気を養わせていただきました。

「スウィンギング・ハード・オーケストラ」は、郷土の誇る日本のアマチュア・ビッグバンド界のリーダーです。皆さんもご存知のことと思います。
今年もメンバーにお声を掛けていただき、いそいそ出かけて参りました。
栃木にスウィンギング・ハードあり!とプロにも絶賛されるだけあり、今年も充実・大満足の内容でした。

今回のゲストは、豪華にジャズ・ヴァイオリニストの第一人者「寺井尚子」さん。
力強いのに艶っぽさのある演奏で大好きな演奏家の一人ですが、これまた我が家のステレオで聴くのとは一味も二味も違った熱演でした。やはり生の音楽は格別です。

「街おこしコンサート」では、歌手生活35年を迎えられた「井関真人」さんのシャンソンを楽しませていただきました。
心温まる歌と話芸(シャンソンひとり芝居と言うそうです)で、ゆったりとしたひと時を過させていただきました。

また、コンサートの合間に少しご挨拶の時間を頂き、私の近況や抱負などを集まった皆さんにご報告いたしました。場がしらけないように極力配意しましたが、ご配慮いただきました関係者の方々に改めて御礼申し上げます。


音楽といえば・・・、遅きに失しますが、今月はじめに「ジャズと餃子」で盛り上がった「MIYA JAZZ INN 2006」でも大いに楽しませていただきました。
今年は「宇都宮餃子まつり」と商店街恒例の「宮の市」が同時開催されて、まさに街をあげての一大イベントとなりました。

「ジャズと餃子…?」何とも不思議な取り合わせですが、これぞまさしく不協和音を楽しむジャズの真髄? なんとも違和感なくコラボしてました。

我が街と音楽の関係は・・・。
宇都宮は、渡辺貞夫さんをはじめ数多くのジャズアーティストを生んだ土地です。
20年以上前から、「宇都宮ジャズの街委員会(吉原会長)」やジャズ愛好家が中心となり、「ジャズのまち宇都宮」を合言葉に様々なイベントを開催してきました。
今ではすっかり「市民権」を得て、しっかりと根を生やし続けています。

今回のメイン会場は、出来たてホヤホヤの宇都宮の新たな文化発信拠点「宇都宮市オリオン市民広場(オリオンスクエア)」でしたが、宇都宮のど真ん中で「何かが起きそう・・・」な予感を呼ぶ、野外の明るくて素敵な空間でした。

我が家でも、「晴耕雨読、そして曇りはジャズ・・・」 とか何とか言って、一年中音の絶えない生活をしていますが、やはり音楽は清涼剤であったり精神安定剤であったり時には抑うつ興奮剤と・・・心のビタミン栄養剤です。

子ども達も何か楽器をと、スクールバンドで管や打の修行に励んでいますが、
気が向くと弾きはじめる夫のギターとピアノには辟易して・・・。いや、楽しければそれでいいんでしたっけ・・・(笑)。

あの日は「宇都宮餃子まつり」の会場もはしごして、二荒山神社境内や日野町通りに設けられた有名餃子店の出店の長蛇の列に手分けして並び、食べに食べました。

初日は夏の雷雨を彷彿とさせる一過性の大雨もあって、
「ジャズのまち宇都宮」「餃子のまち宇都宮」「雷のまち宇都宮」
を存分に味わえた二日間でした。

一歩一歩進化し続けるミヤ・ジャズインなどの地元音楽活動ですが、日本中何処にもない新しいイベントとして発展して、更なる「街おこし」の気運が高まっていくことを期待し応援させていただきたいと思います。



 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp 

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