日曜日に商店街で暑気払いの打ち水イベントが行われた。
というよりは、山形市は昭和8年7月25日に20世紀最高気温40.8度を記録した同日を「日本一」が少ない山形市を全国にアピールする一手段として「街起こし」のために3年前に企画されたイベントである。
ところが皮肉なことに3年前の第1回の打ち水イベントの直後に埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で40.9度を記録し、「日本最高気温」の記録が打ち破られ、数少ない山形の「日本一」がまたしても一つ消え失せた次第であった。
でも、「20世紀」の中にくくれば後は絶対に打ち破られることはないので、このイベントはこれからも毎年続けられることになりそうである。
一方、熊谷と多治見の方はこの地球温暖化の進展が如実な中でいつなんぞ他市に追い抜かれるかわからない情勢であり、日本の総理大臣が頻繁に交替するのと酷似している。
まあ、今回は地球温暖化がどうのこうのと面倒くさいことはのたまうことなく、とくと浴衣姿の若い女性たちの楽しげな様子とダイナミックな水しぶきの写真を見デケラッシャイっス~(ご覧くださいませ)。
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