島国ニッポンの山国から

地球温暖化、クルマ社会の諸問題、時評、街作り提言などを島国の中の四方を山で囲まれた山形盆地からのつぶやき

せっかくだから充電器を普及させて!

2011-04-28 23:42:35 | 時評
 蔵王山系から流れ下る馬見ヶ崎川沿いの桜並木が冷気と強風にたたられているようなので、必死に美観を持ち堪えようとしているその様子をカメラに収めたく、自転車ででかけてみた。
 案の定、このあたりも突風を思わせるような強風が吹きすさび、花吹雪が舞いあがっていた。
 この迎え風のような強風の中の緩やかながらの上り坂道を懸命にペダルをこぎ進んだ。
 街の中心部の自宅からここまでは自転車で20分ほどであったろうか。
 五月もすぐ目の前だというのに寒々とした暗雲のもとながら、やはりここの桜並木の美しさは格別だ。
 数分ほどカメラを向けて帰宅の途についたが、これからの下り道は追い風とともに軽快な走行となるのだが、このままでは何ともモッタイナイものを感じてならなかった。
 普通は夜間の自転車走行の時は車輪の回転により発電させてライトを灯すのだが、まだ昼間だからライトの点灯はしないまでも、この自転車で車輪の回転による発電によりバッテリーに蓄電できたら、帰宅後にその電力を利用してテレビ画面で震災からの復興の報道をわずかな時間ながら見ることができるはずである。

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