騎手・中島八弥 東京サラブレットクラブ&シルクHC 一口馬主情報。

東京優駿
第80回 日本ダービー
祝出走
シルクホースクラブ所属
フラムドグロワール3歳牡馬
父母GI馬

東京TC 2歳牡馬レッドリベリオン 現時点でもバランスのよい体は目立っています。

2013年04月01日 | 引退馬

東京TC 2歳牡馬レッドリベリオン

(ハトシェプスト11)

Hatshepsut 11

父: ステイゴールド
母: ハトシェプスト
母の父: トワイニング
TYPE: 牡・鹿毛
BIRTHDAY: 2011.02.13
BREEDER: 白老ファーム

メジロブランドの伝統に続く母系が

黄金の輝きを取り戻す時がきた

 

母ハトシェプストは美浦・大久保厩舎に所属し、デビュー前から期待の大きい馬でしたが、
残念ながらレースに出走することなく引退、繁殖入りしました。そして2010年にステイゴールド
を種付けし、翌2011年に産まれた初仔が、このハトシェプスト11となります。父ステイゴールド
は3冠馬オルフェーヴルを筆頭に、数多くの活躍馬を出し、まさに旬を迎えている種牡馬で
す。加えて、母の父トワイニングは、父としてサンデーサイレンス牝馬との間にロールオブザダ
イス(平安S)、フサイチアソート(東京スポーツ杯2歳S)という2頭の重賞ウイナーを出してい
るように、血統的な相性も抜群です。毎年のようにクラシック戦線を沸かしているステイゴール
ド産駒。2年後にこのハトシェプスト11が、その役割を担っている可能性は大いにあります。
 それを支えるのが、日本が誇る名牝系のメジロボサツ系から連なる母系です。曽祖母メジロ
ビューティーの仔には、オークス、秋華賞などG1・5勝をあげた名牝中の名牝メジロドーベルがおり、
孫には鳴尾記念を勝ったメジロマントルがいます。さらに4代母メジロナガサキからは、京都記念、

神大賞典、日経新春杯で2着したメジロヘンリー、J・G1中山グランドジャンプ勝ちのメジロファラオが出
ています。まさに名門メジロ牧場の結晶というべき母系です。ステイゴールドがステイヤー血統と相
性が良いことはすでに証明済み。ハトシェプスト11がG1級の大物となる下地はできているのです。

美浦・戸田博文厩舎
0戦0勝【0-0-0-0-0-0】

 

13.03.29
 

 

(ノーザンファーム空港)
ダク500m、キャンター1500m、週2回900m坂路×1(ハロン18秒)。馬体重465キロ。
担当スタッフ「体調面の良化に伴い坂路調整を再開しています。まだペースはゆっくりですが、走りには力強さがありますし、楽をさせた後でも首さしや肩周りのボリュームも十分。まだまだ変わってきそうですが、現時点でもバランスのよい体は目立っています。様子を見ながら徐々にペースを戻して行きます」

 


東京TC 3歳牡馬レッドルーファス 右前内側の爪に裂蹄を発症していました。

2013年04月01日 | 引退馬

東京TC 3歳牡馬レッドルーファス

(ウーナマクール10)

OONAGH MACCOOL 10

父: アンブライドルズソング
母: ウーナマクール
母の父: Giant's Causeway
TYPE: 牡・栗毛
BIRTHDAY: 2010.04.29
BREEDER: アメリカ産

叔父、叔母に欧州G1馬が3頭、

強力な母系が大成への道を導く

母ウーナマクールは、英米で走り9戦5勝。G2ランパートH、G2ルイヴィルBCHと重賞を2勝したほか、G2フルールドリスHで2着するなど、一級品の競走成績を残しました。繁殖牝馬となってからは、2008年に初仔を出産。そして、父に米の一流種牡馬アンブライドルズソングを迎え、2010年に誕生した牡駒が、このウーナマクール10ということになります。父アンブライドルズソングは、2歳G1ブリーダーズCジュヴェナイルの勝ち馬。また、母の父ジャイアンツコーズウェイは、3歳夏から欧州G1戦5連勝を記録しているだけに、両馬が配合されたウーナマクール10には、仕上がりの早さと成長力を兼備した一流中距離馬となる期待が懸かります。
 母系は、現代欧州を代表する名門のひとつで、ウーナマクール10の叔父には、英G1サセックスSに勝ち、種牡馬入りを果たしたアリロイヤル、独G1オイロパ賞、伊G1ローマ賞を2回ずつ制し、やはり種牡馬となったタイパンがいます。さらに、G1英1000ギニーを勝ったクラシックホースであるスリーピータイムは、ウーナマクール10の叔母。このほかにも、英G3に勝ち、種牡馬となったジェントルマンズディールらが登場してきている母系は、大レース向きの底力とともに、スピード競馬への適応力にも優れています。まさに、素晴らしい血統背景の持ち主であるウーナマクール10。クラシック戦線で大仕事を達成する可能性も、十分にあるはずです。

美浦・藤沢和雄厩舎
0戦0勝【0-0-0-0-0-0】

 

13.04.01
 

(藤沢厩舎→ミホ分場)
3月30日(土)の朝、調教前に右前肢を浮かせるような仕草を見せていたので、午後まで様子を見ていましたが、午後になっても症状が変わらなかったので詳しく調べたところ、右前内側の爪に裂蹄を発症していました。前日の運動時には問題がなかったので、夜から朝にかけて馬房内でぶつけてしまった可能性が高いとのことです。現在はミホ分場に移動して舎飼療養中です。当面は舎飼にて患部をケアをしながら経過を観察していきます。

藤沢調教師「ようやく出走態勢が整いつつあったので残念ですが、後々まで尾を引くような症状ではなかったのは幸いです。ここはしっかり治していきたいと思います。爪が伸びるまである程度の時間は掛かるでしょうが、骨折や腱に生じた特別な疾患ではないので、このままミホ分場の方で治療しながら調整していく予定です」

もう不運というしかいいようがない。

何回、入厩しては、デビューせず、放牧。

なんだろ。

 


東京TC 6歳牡馬レッドクロス 3月29日(金)、美浦トレセン・藤沢厩舎に入厩しました

2013年04月01日 | 一口馬主

東京TC 6歳牡馬レッドクロス

(ジョウノヴィーナス 07)

母は重賞3勝馬ウインラディウスの全妹。

BT×SS、夢の配合を実現

父 : ブライアンズタイム

母 : ジョウノヴィーナス(母の父 SS)

TYPE : 牡・栗毛

BIRTHDAY : 2007.04.14

BREEDER : 北海道日高町・三城牧場産

美浦・藤澤厩舎

募集価格4800万円

中央獲得賞金2364万円

回収率49%

2009/10/18、2歳新馬、東京芝1600m、1番人気1着、賞金700万円

2011/06/05、4歳上500万下、東京芝1600m、6番人気3着、賞金190万円

2011/06/19、3歳上500万下、中山芝1600m、2番人気5着、賞金74万円

2012/05/19、4歳上500万下、東京芝1600m、4番人気3着、賞金180万円

2012/06/10、3歳上500万下、東京芝1400m、6番人気1着、賞金720万円

2012/07/22、火打山特別(1000万下)、新潟芝1400m、5番人気5着、賞金140万円

2012/09/01、摩周湖特別(1000万下)、札幌芝1500m、4番人気5着、賞金140万円

2013/03/24、千葉日報杯(1000万下)、中山芝1800m、7番人気4着、賞金220万円 

17戦2勝【2-0-2-1-3-9(新馬勝ち)】

 

  • 2013.04.01 

    (ミホ分場→藤沢厩舎)
    3月29日(金)、美浦トレセン・藤沢厩舎に入厩しました。4月21日(日)の石和特別(東京/芝1800)か、同日の1000万条件(東京/D1600)のいずれかに出走の予定です。石和特別出走の場合は、横山典騎手に依頼しています。ダート戦出走の場合は未定。

  • 2013.03.29 

    (ミホ分場)
    担当スタッフ「使った後なので、今はマシンだけやっていて、週末くらいから乗って行く予定です。レース後ですが飼葉も食べていて、歩様もしっかりしているので、疲れはないですね。すぐに入厩の予定もあるようなので、しっかりケアして行きます」

  • 2013.03.27 

  • (藤沢厩舎→ミホ分場)
    レース後、放牧に出ました。
    藤沢調教師「この後は4月21日の東京・ダート1600mあたりを目標に戻すつもりでいます」