騎手・中島八弥 東京サラブレットクラブ&シルクHC 一口馬主情報。

東京優駿
第80回 日本ダービー
祝出走
シルクホースクラブ所属
フラムドグロワール3歳牡馬
父母GI馬

東京TC 2歳牡馬レッドルーファス担当者からは、いつも『相当(背中の)良い馬』とのコメントが出ています

2012年06月30日 | 一口馬主

東京TC 2歳牡馬レッドルーファス

(ウーナマクール10)

OONAGH MACCOOL 10

父: アンブライドルズソング
母: ウーナマクール
母の父: Giant's Causeway
TYPE: 牡・栗毛
BIRTHDAY: 2010.04.29
AGE: 1歳
BREEDER: アメリカ産

叔父、叔母に欧州G1馬が3頭、

強力な母系が大成への道を導く

母ウーナマクールは、英米で走り9戦5勝。G2ランパートH、G2ルイヴィルBCHと重賞を2勝したほか、G2フルールドリスHで2着するなど、一級品の競走成績を残しました。繁殖牝馬となってからは、2008年に初仔を出産。そして、父に米の一流種牡馬アンブライドルズソングを迎え、2010年に誕生した牡駒が、このウーナマクール10ということになります。父アンブライドルズソングは、2歳G1ブリーダーズCジュヴェナイルの勝ち馬。また、母の父ジャイアンツコーズウェイは、3歳夏から欧州G1戦5連勝を記録しているだけに、両馬が配合されたウーナマクール10には、仕上がりの早さと成長力を兼備した一流中距離馬となる期待が懸かります。
 母系は、現代欧州を代表する名門のひとつで、ウーナマクール10の叔父には、英G1サセックスSに勝ち、種牡馬入りを果たしたアリロイヤル、独G1オイロパ賞、伊G1ローマ賞を2回ずつ制し、やはり種牡馬となったタイパンがいます。さらに、G1英1000ギニーを勝ったクラシックホースであるスリーピータイムは、ウーナマクール10の叔母。このほかにも、英G3に勝ち、種牡馬となったジェントルマンズディールらが登場してきている母系は、大レース向きの底力とともに、スピード競馬への適応力にも優れています。まさに、素晴らしい血統背景の持ち主であるウーナマクール10。クラシック戦線で大仕事を達成する可能性も、十分にあるはずです。

美浦・藤沢和雄厩舎
0戦0勝【0-0-0-0-0-0】

 

12.06.29 

 

(ファンタストクラブ)
担当スタッフ「現在はキャンター2400mと坂路1本のメニュー。坂路ではハロン20秒から18秒くらいまでやっています。体の作り自体はまだ子供らしいところを残しているのですが、やはり背中はいいですね。それに気性が抜群です。じっと立たせておこうと思えば、10分でも20分でもジッと立っていられるくらいの素晴らしい精神力を持っています。そうしたことも含めて先々の期待は本当に大きい馬。脚元をしっかり固めつつ、秋のデビューに向けてしっかり作っていきたいです」

 

12.06.22 

(ファンタストクラブ)
担当スタッフ「中旬から常歩、速歩の運動を開始しましたが、運動開始4日目にフレグモーネ(傷ばれ)に似た症状が出たので、一旦運動を休ませました。症状自体はすぐに落ち着いて、今はダク1600mの運動を開始しています。その後は一度、左前にショックウェーブを施しました。骨膜の方はそう心配することもないと思いますが、せっかくじっくり治療できる機会なので、この機に治せるところは治しておきたいですね。今の状況と先生の話の感じだと、おそらく秋のデビューが目標になると思います。担当者からは、いつも『相当(背中の)良い馬』とのコメントが出ていますし、脚元含め体がパンとしてくれば、いいところまでいける馬だと思っています」

 

12.06.15 

(ファンタストクラブ)
マシン運動30分。馬体重498キロ。
担当スタッフ「引き続き、骨膜の状態を見ながら、マシン運動で経過を観察していますが、乗り出しまではもう少し間を置いた方がいいと思います。せっかくこちらに来たので、完全に不安を取り除いてから、進めていきたいと思います」

 

12.06.08 

(ファンタストクラブ)
マシン運動30分。
担当スタッフ「ショックウェーブで治療して一週間、経過は悪くないと思います。ですが、ここで慌てても仕方ないので、もう少し経過を見ながら、乗り出し時期を検討していきたいと思っています」

 

12.06.01 

(ファンタストクラブ)
担当スタッフ「先週末、両前にショックウェーブを施しました。現在はマシン運動30分だけですが、様子を見ながら乗り出し時期のタイミングを検討しています。今後の方針としては、長めの距離を軽めに乗りながら、脚元を固めていきたいと思っています。馬は惚れ惚れするほど本当に良いですよ。じっくり立て直したいと思います」

 

12.05.25 

(ファンタストクラブ)
担当スタッフ「もともとは左前の骨膜とのことでこちらに来ましたが、現状では左の方は落ち着いてきています。ただ、右前にも骨膜があり、今はそちらを気にしている感じですね。落ち着くまではマシン運動だけで様子を見たいと思います。厩舎の話しや牧場に来てからのたたずまいなどを見ても、モノが違う雰囲気はありますよ。しっかり立て直して競馬に向かわせたいと思っています」

 



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