新馬(京都・芝1800m)・京都2歳S(京都・芝2000m)を連勝して、一躍クラシック候補の1頭となった。今回は3か月ぶりの休み明けで、500キロを超える大型馬にしては、調教の本数も強度も不足気味の感は否めないが、追い切りの動きは、休養前よりむしろ鋭くなった印象を受ける。1週前追い切りは、古馬を3馬身ほど追走して2馬身の先着。重馬場だった2月6日の栗東CWでマークした、ラスト1ハロン12秒8のタイムは優秀だ。
500キロという体重を感じさせないほど、コンパクトにまとまったアウトライン。繋は長めだが、肩や股の筋肉が盛り上がっている。それが切れ味の源だろう。中間も入念な調整で、肌艶も素晴らしい。すぐレースに出してもいいほどだ。
昆貢調教師のコメント
「今朝の追い切りは、久しぶりの実戦になりますから、終いまでしっかり追ってもらい、いい併せ馬ができました。京都2歳ステークスを勝った時くらいのデキには、もってこられたと思っています。また1ヶ月くらいの放牧で、意外と早く成長してきています。
競馬の流れがスローにならなければ、普通に流れてくれれば、いい勝負になると思います。この馬は、私が思っている以上に走りますし、現時点では注文がつけられません。満点に近いですし、勝負根性も一級品です。
まだ目標は先になりますが、ここで結果を出して大舞台に堂々進みたいですね」
きさらぎ賞は、あの人気薄が大駆け・・・?
↓的中したければ㊦クリック。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます