騎手・中島八弥 東京サラブレットクラブ&シルクHC 一口馬主情報。

東京優駿
第80回 日本ダービー
祝出走
シルクホースクラブ所属
フラムドグロワール3歳牡馬
父母GI馬

きさらぎ賞 連勝中のアルカザン  勝負根性も一級品らしい?

2008年02月14日 | 競馬情報

アルカザン

新馬(京都・芝1800m)・京都2歳S(京都・芝2000m)を連勝して、一躍クラシック候補の1頭となった。今回は3か月ぶりの休み明けで、500キロを超える大型馬にしては、調教の本数も強度も不足気味の感は否めないが、追い切りの動きは、休養前よりむしろ鋭くなった印象を受ける。1週前追い切りは、古馬を3馬身ほど追走して2馬身の先着。重馬場だった2月6日の栗東CWでマークした、ラスト1ハロン12秒8のタイムは優秀だ。

500キロという体重を感じさせないほど、コンパクトにまとまったアウトライン。繋は長めだが、肩や股の筋肉が盛り上がっている。それが切れ味の源だろう。中間も入念な調整で、肌艶も素晴らしい。すぐレースに出してもいいほどだ。

昆貢調教師のコメント

「今朝の追い切りは、久しぶりの実戦になりますから、終いまでしっかり追ってもらい、いい併せ馬ができました。京都2歳ステークスを勝った時くらいのデキには、もってこられたと思っています。また1ヶ月くらいの放牧で、意外と早く成長してきています。

競馬の流れがスローにならなければ、普通に流れてくれれば、いい勝負になると思います。この馬は、私が思っている以上に走りますし、現時点では注文がつけられません。満点に近いですし、勝負根性も一級品です。

まだ目標は先になりますが、ここで結果を出して大舞台に堂々進みたいですね」

きさらぎ賞は、あの人気薄が大駆け・・・? 

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