第25回フェブラリーS(24日、東京11R、GI、4歳上オープン国際、定量、ダ1600メートル、1着本賞金9400万円=出走16頭)ゲートが開いた瞬間のアクシデントだった。川崎記念でGI初制覇を果たし、2番人気に支持されたフィールドルージュはスタート直後に躓いて、バランスを崩してしまった。トモ(後脚)を左前脚の蹄球部に強くぶつけており、すぐ異変に気付いた横山典騎手がスピードを緩めて、向こう正面で競走を中止(診断は左肩跛行)した。
「ゲートを出て一完歩目です。ジョッキーがすぐに止めてくれたので大事には至りませんでした。蹄球部がえぐれて血が出ていますが、レントゲンを撮ったところ骨、腱は大丈夫でした」と診療所から馬房へ戻ってきた西園調教師は安堵の表情。
「人気にして頂いたのに申し訳ありません…」と頭を垂れたトレーナーは「この後は栗東へ戻って静養し、放牧に出して立て直します」と再起を誓った。
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