緊急車両のサイレンで目が覚めた。心なしかきな臭い。寝ぼけて何かな~ってぼんやりしていたら、サイレン+きな臭さ=近所で火事と気づく。
カーテン開けて外を見たら、まわりは赤い回転灯の点滅とたくさんのエンジン音、煙でモヤモヤ。しかも、実家のほうから。
えっ👀⁉️
実家か?タバコ吸うしなあ。
まずいなあ。
とりあえず、様子を見に行く。
消防車が見えるだけで数台、バスのような車両が1台、指揮車が1台。
近くの消火栓ごとに水槽車がいる。
実家の向かい数件となり。
まだ、要救助者は搬送されていない様子。泣
風がまだまいていて
あちこちに煙が。
暗い時間は赤い炎が❗️
今は炎は見えず、時折風にのって
熱風がくる。
このあたりは築50年くらいの住宅が多くて、当然、お年寄りが暮らしている。
しかも、路上駐車が多くて入りぐんでいる。
(大きな道ができるから無理やり袋小路にした)
開発にともない、緊急車両が入れない所なんだな。
建売の区域で、隣の住宅との距離が近い、
おまけに隣のアパートにはたくさんのおじいちゃんとおばあちゃんが暮らしていて、怖かっただろうに。
警察や消防が避難要請しているけど、なかなか出てこない。
足腰不自由な方も多い。
小さい頃から暮らしているこの地域なのに、いざとなったらどうにもならんもんだ。
災害なんかにあっというまにのまれる地域だなって、わかった。
延焼の具合も、住宅か近すぎて死角になり
まったく、わからない。
風下の実家にとどくことは、なかろう。ただ、消防隊が避難させる指示の声はひびきわたる緊迫感。
雨降りだし。風はおさまりつつある。
きっと大丈夫。きっと。
あたりの道路はホースがあちこち転がって、しばらくは、車で出るのは大変そう。
で、写真は
四年生社会の教材用に取材。
指揮車で会議してる。中を初めてみたけど、コンパクトにいろんなものが入っていて、びっくり。ぎゅうぎゅうなのね。
目の前で撤収宣言してました。
これは、調査用の車両。
指揮車とは違うのよ。
習った通りに、消防隊以外の職員も必死に頑張ってる。
北電、ガス、警察、救急、水道
1件の火災でたくさんの人々が事態をおさめるために走り回っているんだ。
現場検証も。昼が過ぎてもまだ。
突然こんなことになるなんて。