カレーたべよ。

ときどき、これ
見てみたくなる。
エクトプラズム的なやつ。w

大ピンチからの

お仕事場のはなし。

リレーマラソン
３回目のチャレンジ。
みんなで、声出して
応援して、
タスキの重さ感じて
走りきる。　　
なんか、いいんだよね～。

スタートから
調子よく走り、
タイムも上げていった。　

突然、ある選手が帰ってこなくなった。

なんと500m地点で倒れたとの情報。
え？え？え？うそ。

容態を見に走る｡
生きた心地がしない。

転倒ではなく、もう、動けない感じだった。

まだ、一度も走ってない選手もいるが
途中棄権やむ無し。
みんな、楽しみにしていたレースだから
残念だけど
これは健康、いや、
命が最優先。
痙攣？過換気？

少し回復してきた様子になり、
監督として
レースに参加できなかった残りの選手のことが気にかかる。

とても不謹慎だけど、
近くの係の方に
「たすき、つながないと、この選手も残った選手もメンタルがダメになります。つないでいいですか？」

係の方は
深く頷いてくれた。

ゆっくりと黄色いタスキをはずし

心配して近くに来ていた
次の走者に
「いけるか？」
「うん。」
帽子をかなぐり捨てて、タスキを奪いとり
残りの1500mを走ってくれた。

２キロを三回走る予定だったのが
代わりにみんなで
そこを埋めながら走ることになる。

途中棄権を回避したけど

25分は経過していた。

全体の127チーム中120位くらいにまで順位を落とした中、みんなであいた穴をカバーしてなんとかゴールを目指すモチベーションをキープできるのだろうか？体力は？
小学チームの中でも圧倒的最下位。

まさかの大ピンチ😵💦

全員顔つきが変わった。
なんと、今までニキロ9分かかっていた子も８分で帰ってきたし、３回走る事を誰もいやがらなかったよ。鬼気迫る走りとは、まさにこのこと。みんな10人以上抜いて帰ってくる。

３回目が、ベストだった人も。
すごい。すごいよ。
気まずい空気を残さない。
タイムロスは
みんなで分かち合う。
むんなで、タイムをつめていく。

なんとか辛うじて。２位に。
もう１つのチームも、残りはうちらに委ねられたと理解して、いつにない力走。
なんだかすごい気迫だった。

あきらめても
誰も文句は言えない状態だけど、
ほんとに諦めずに走りまくった結果。

１位にはなれなかったけれど、
大ピンチをなんとかしようとねばったこと
ほんとに成長感じるわ。

ただ、やはり
誰一人、次回はそんな事故を起こさせたくない。メンタルのケア、体調管理、すべてをガッツリ確認しながら丁寧にいこう。
ラストのレース、悔いなく。楽しめるように。

とはいえ
先生は１位じゃなくても涙が出るほど
ぜんぜんうれしかったぞ。