日本原子力研究開発機構は29日、東京電力福島第1原発から約25キロ離れた福島県南相馬市内で、広範囲にわたって放射性物質を取り除く「面的除染」のモデル事業を本格的に始めた。モデル事業は原発周辺などでも始まっているが、実際の除染作業に入るのは初めてで、手法や効果を検証する。
南相馬市原町区にある約4ヘクタールのモデル地区では同日、約10人が作業に就き、駐車場では、放射性物質がまわないよう、散水しながら表土をショベルカーで削り取った。給水塔では作業員がタンクに上り、表面を紙タオルで丹念に拭った。表面線量が毎時110マイクロシーベルト以上あった雨どいでは、除染後は同3マイクロシーベルトまで下がった。
散水しながらショベルカーで駐車場の表土を削り取る作業員=29日午前、福島県南相馬市原町区
日本原子力研究開発機構は29日、福島県南相馬市内で、広範囲にわたって放射性物質を取り除く「面的除染」のモデル事業を本格的に始めた。写真は給水塔のタンク表面を紙タオルで丹念に拭う作業員
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111129-00000037-jij-soci
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やはり除染事業はどんな展開になるか関心を持っています。上の写真だと山もあって、広大でちょっと大変そう。今後どうなるか経過報告にもアンテナを張っていたいです。