The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

面的除染開始@南相馬市

2011年11月29日 | 原発問題

日本原子力研究開発機構は29日、東京電力福島第1原発から約25キロ離れた福島県南相馬市内で、広範囲にわたって放射性物質を取り除く「面的除染」のモデル事業を本格的に始めた。モデル事業は原発周辺などでも始まっているが、実際の除染作業に入るのは初めてで、手法や効果を検証する。

 南相馬市原町区にある約4ヘクタールのモデル地区では同日、約10人が作業に就き、駐車場では、放射性物質がまわないよう、散水しながら表土をショベルカーで削り取った。給水塔では作業員がタンクに上り、表面を紙タオルで丹念に拭った。表面線量が毎時110マイクロシーベルト以上あった雨どいでは、除染後は同3マイクロシーベルトまで下がった。 

散水しながらショベルカーで駐車場の表土を削り取る作業員=29日午前、福島県南相馬市原町区

日本原子力研究開発機構は29日、福島県南相馬市内で、広範囲にわたって放射性物質を取り除く「面的除染」のモデル事業を本格的に始めた。写真は給水塔のタンク表面を紙タオルで丹念に拭う作業員

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111129-00000037-jij-soci

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やはり除染事業はどんな展開になるか関心を持っています。上の写真だと山もあって、広大でちょっと大変そう。今後どうなるか経過報告にもアンテナを張っていたいです。




こんなことじゃ…

2011年11月29日 | Weblog

帰国後ちょっと体調が~。
まあ、ごみ箱みたいな国だったので(行ってみればわかるYO)、病気にならずに帰ってこれだけでもラッキーだったと思います。
トイレはインドの前が中国だったので、それに比べればキレイという印象です。添乗員さんも、ツアーの人たちも汚い、と言いますが「鍵があやしい」「汚い」「流れない」「トイレットペーパーがない」なんていうトイレなんてパリとかにもあったし(チュイルリー公園の立派な門の脇のトイレ)、普通じゃないかと思います。

デリーの空港のトイレなんか成田並みですしw⇒中国・九寨溝の空港のトイレは…orz

 

今後行きたい国としては「ロシア」「ウズベキスタン」「スペイン」「エジプト」「南米」「オーロラツアー」「再度イラン」「(希望として)パキスタン・アフガニスタン」があるのですが、その中でも胃腸に関しては横綱であるウズベキスタンが心配です><

抗生物質、強力な下痢止め、整腸剤、パウダー状のポカリスエットなど持っていく他、受験終了後の娘同伴(トイレの際の荷物持ち役)のフリー旅行で寒い時期を狙っていくしかないのかな~~などと悶々としています。(夏のウズベクは蠅さんがいっぱいみたいだし…)

ツアーでなく体調に合わせてガイドさんにブハラとかサマルカンドを案内してもらうのがよいかも。食事もホテルでレトルトのお粥とか食べられそうだし。

【お役立ちブログ】http://kusuriya3.blog63.fc2.com/blog-entry-16.html

 

主人も仕事が忙しくてなかなか行けないのですが、基本的に旅行好きな人です。12月に台湾に行くはずだったのですが、仕事の関係で行けなくなってしまい、こうなると来年の夏が次回行ける時期なのですが、2012年は「イタリア」「イラン」あたりを狙ってる模様。私と違ってヨーロッパのきらきら華やか~な雰囲気は好きじゃないので、心は「ドバイ一泊⇒イラン」という私の行ったコースに決まりつつあるようです。

「夏のカヴィール砂漠は世界で最高気温を記録したとかガイドさんが言ってたよ。死ぬよ」といっても「暑いのはいくらでも耐えられる」とか言ってます。まあ、確かにウズベキスタンの46℃に耐えられたので、クーラー付きのプジョーに乗っての砂漠の移動なら大丈夫かも。

そういえば最近高速道路に慣れて、道が空いてる時は120キロくらいなら出せるようになったんです(ん、違反かな?)。そこで思うのはイランの砂漠を車に乗せてもらった時、どうせ警察もいないし、誰もいないまっすぐな道だったので運転を代わってもらえばよかったな~なんてことです。

あ、もちろん無免許で運転するのは違反でしょうから、実際はそんな事しませんが、「自分の運転で外国を走行したい」というのは夢ですね。

 

ところで上の方でインドをごみ箱扱いしてますが、じゃインドが嫌いかというと結構この国の雰囲気は嫌いじゃないです。気候的にも乾期の涼しい時期に行ったので、雨季のインドは分からないのですが、安全な食品と水と住居があれば住んでもいいです(乾期なら…)。

 


吉田所長入院

2011年11月29日 | 原発問題

吉田所長が入院、退任へ=「断腸の思い」作業員に-東電、病名など非公表・福島第1

東京電力は28日、福島第1原発事故の収束作業に当たってきた吉田昌郎所長(56)が
体調を崩して入院し、12月1日付で所長職を退任すると発表した。後任は高橋毅・原子力
運営管理部長(54)で、吉田所長は本社の原子力・立地本部付となる。

東電によると、吉田所長は今月14日まで同原発に勤務。検診で中旬に病気が見つかり
21日に社長に報告、24日に入院した。

東電は吉田所長の病名とこれまでの被ばく線量について、プライバシーを
理由に公表していない。

東電の松本純一原子力・立地本部長代理は28日の記者会見で、「医師からは被ばくとの
因果関係はないと聞いているが、確定した診断ではない」と述べた。

吉田所長は同原発の作業員に向けたメッセージを出し、「医師の判断で急きょ入院治療を
余儀なくされました。このような状況で発電所長を続けることはできず、残念ながら重要な
時期に免震棟を去らざるを得ません」と説明。「震災以来一緒に仕事をしてきた皆さんと
このような形で別れることは断腸の思いですし、ご迷惑をお掛けすることになり心よりおわび
します」とした。

▽ソース:時事通信 2011/11/28-18:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2011112800537

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退職金をもらって、さっさと辞めていった某社長と違って心身ともに激務でしたからね。早くよくなる事を祈っています。

【関連記事】http://onodekita.com/

 

 


燃料の位置

2011年11月29日 | 原発問題

福島第1原発事故で溶融した核燃料は今、どこにあるのか─―。原子炉周辺が高線量であるため
直接的な炉心損傷の観察ができない政府と東京電力は、未だにこの疑問に答えられないでいる。
にもかかわらず政府は「年内冷温停止状態の達成」を規定路線としており、これに対して
専門家からは疑問の声が相次いでいる。こうした中、東京電力は2011年11月25日の会見で、
燃料の状況や位置等に関する見解を11月30日に示すことを明らかにした。

 圧力容器から溶け落ちた核燃料があると見られている鋼鉄製の格納容器の厚さは約3センチ
フラスコ状の底部は、平らにするために厚さ約2.7メートルのコンクリートが敷かれている。
その下は基礎マットとして約10メートルのコンクリートが打たれている。

 抜け落ちていると見られる核燃料は、格納容器の底で留まっているのか。それとも、基礎マットの
コンクリートまで達しているのか。あるいは、原子炉建屋の底を突き破って地下に漏出しているのか――。

 これまで東京電力は、記者の質問に対し、「地下水の放射性物質の監視をしているが、
普通にある地下水のレベルとほぼ同一であるため、燃料が地下に漏れ出している状況にはない」と
繰り返し説明してきた。

 17日の会見で、細野豪志原発事故担当相は「(核燃料の状況については)気になっている。
(福島第1原発の)吉田所長とも何度か議論してきた」とした上で、「(燃料が地中に達しているという
状況も)あり得るという前提で、それでも冷却出来ているということを確認しなければならない」
と述べ、苦しい胸の内を明かした。

 一方、東京電力の松本純一原子力・立地本部長代理は25日の会見で、溶け落ちた核燃料の状況を
把握するため、「今まで観測されている温度や放射線の線量等を基にデータをとりまとめている」とし、
「先生方のご意見をお聞きしつつ、私どもの評価をご紹介できればと考えている」と語った。

東京電力の説明は、11月30日に経済産業省で開催される『東京電力福島第一原子力発電所1-3号機の
炉心損傷状況の推定に関する技術ワークショップの場で行われる。JAEA(独立行政法人原子力研究開発機構)、
JNES(独立行政法人原子力安全基盤機構)、エネルギー総合工学研究所、東京電力、経済産業省、
NRC(米原子力規制委員会)駐日チーム、WANO(世界原子力発電事業者協会)らも参加する
このワークショップで、出席者からどのような意見が出されるかにも注目が集まる。

http://news.nicovideo.jp/watch/nw152868

 

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11/30・・・憶えておかなきゃ。