えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

夏の風物詩 タングルウッド

2007-08-14 22:52:45 | ニューヨーク新生活

コンサートは別に夏に限ってやっているわけではないのですが
高原に位置するこの周辺は有名な避暑地。
ニューヨークより2~3度気温が低いので、ぜひ夏の鑑賞がいいなと
思っている次第です。

プレミアウアウトレットモールを後にして
まだしかし夕方、コンサート開演の20時半の2時間前に入るにしても
早いので、
LENOXの街で夫婦ふたり、ちょっといい食事をしてから
会場に向かうことにしました。

避暑地というだけあり、レストランの数もかなりにのぼるのですが
時間は17時、きっと予約なくても入れると思っていたのは
大きな誤算でした。
一軒目、今夜は予約でいっぱいです。
二軒目も同様、手持ちのリストはどんどんつぶされていく勢い。
車の移動もコインパーキングをうまく見つけられるかという問題もあり
二軒目の近くで歩いて探すことに。

そして、とうとうやっと、この席でよければといってくれる
イタリンアレストランがありました。
よかった、よかった。

ここで無事に食事をおえてTanglewoodへ。
さてさて、車で5分の位置ですが
すでに駐車場に入る長い列ができていました。
時刻は18時半ですが。。。。

やっと入れた駐車場。
聞いていたように三種の神器というべく道具を取り出します。

ピクニックチェアとブランケット(チェアは$5で借りることもできます)
ワインとチーズ(サンドイッチはおなかいっぱいのため持ち込みませんでした)
デザートにさくらんぼなどのフルーツ、

すでに入場は始まっていました。
入り口で並ぶこともなく芝生席チケットを購入して中へ。

屋根下のちょっと後ろ側左手に陣取りました。
まだ、隙間もありますよね。

周りをみまわすと
みなさん、かなり大掛かりに食事を持ってこられています。

もちろん中でもサンドイッチやワイン、コーヒーなどは買えるのですが。。。
雰囲気を味わうとはこういうことなのかぁ。
飲み物をプラスチックコップで飲んでいる人はいません。。。。。
みなさん、ワイングラスを持参されていました。
チーズを切るかわいいミニまな板も、いろいろと小道具が出てきます。

ちょっと感動した小道具が
アロマキャンドル。
小さなフラッシュライトを持っている人もいましたが
キャンドルを持参した容器にいれておいておきます。
なんていい雰囲気、いかにここを大切に想っているかが伝わってきます。

徐々に
だんだん席もつまってきました。





さぁ、鐘が鳴り出しました。
いよいよです、という直前はこんな雰囲気。



いったん指揮者が出て挨拶をすると
もうとてつもなく広い会場は、くしゃみをするのもわめらわれるくらいに
静かになります。
もちろん子供も息をひそめています。

面白いのはいちばん後ろの芝生席。
後ろをむいて座っていました。
そう、眺めがいいのです。。。。。

会場には大きなスクリーンが備え付けられており
センターに座ればそれがよく見えます。

夜が静かにふけていき
音楽が心にしみわたります。

一部が終わって15分の休憩があり
二部が終わったのは、22時ごろ。

大混雑の駐車場、道を迂回しながら
家にたどりついたのは深夜1時半でした。

いい夜でした。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿