えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

今週は暑い!

2009-07-29 13:00:07 | ニューヨーク新生活
最高気温30度弱、だけど、この間まで高原のような気候だったため
去年までの夏に比べれば涼しいにもかかわらず、ほんとに暑く感じる。
雨が多く湿気があることも原因しているかもしれないけど、
夕立でも雨があることはありがたい、庭の水遣りをしなくてもいいのだから。

子供たちは、この夏、別々のスケジュール。
二女は、タウンのキャンプに入り、長女はタウンのスイムチーム。
塾は同じで助かってるけど、間にプレイデートが入ったり、
ライブラリーの特別イベントに参加したり(学年が違うため一緒じゃない)で
朝早くから夜まで、私は出たり入ったり、こまぎれの送迎生活を送っている。

日常の買い物や、ちょっとした用事以外なかなか出られない。
となると、これしかない??
この夏、すごい数の本を読み漁っている、もちろん日本語ですが。。。。

マンハッタンのブックオフで大量に好きな作家のものを買ってきた。
紀伊国屋は高いので(ブックオフもこちらだと古本が日本の定価します)、
どうしても読みたいものや保存したいものを買い、
さらに実家からも、本を送ってもらうことになり、、、。

比較的時間のゆったりしている長女も、ゴロゴロと本を読んでいる私をみならって?
ゴロゴロと本を読んでいる時間が長くなった。

夏、めいっぱいキャンプを入れる必要もなかったな、と今年はじめて気がついた。

あ~~、日本に一時帰国して、新しい本をめいっぱい買って帰りたい~、
すっかりおしゃれより、そっちです。

ボストンのレストラン

2009-07-29 12:46:47 | ニューヨーク新生活
ウェスティンにあるシーフードレストランを、かなりコケ落としてしまいましたが、
同じくウェスティンに入っている「オスシ」という日本料理やさんは、なかなかよかったらしい(夫いわく)。
学会で昔の知り合いにばったり会って、一緒に食事に出かけたようですが、あいにくの雨で、ホテル内ですませてしまったとのこと。

その日、まだ熱があった長女は、外食ができず
リクエストされたものを二女と一緒に買いにでかけ、せっせと運び、
夜は、ハイアットの近くの中華街にある「ペナン」というマレーシア料理のお店に入ってみた。
地元の人と中国人でにぎわっている感じ、案内された窓際の席からは街路がみえ、
何がおかしいのか、二女はちょっとしたことで笑いがとまらなくなり
それをみるウェイトレスさんの笑いもとまらなくなり、と
なんだかにぎやかな食事になったしまった。。。。

料理は説明を読んでも、てんで想像がつかず、近くのテーブルの人が食べているものを選んだり、お店の人にお薦めを選んでもらったりしたが、
どれもおいしく、そして、とってもリーズナブルだった!

翌々日の夜、同じ中華街の「エンパイア・ガーデン・レストラン帝苑大酒楼」というお店にいった。「ペナン」とは目と鼻の先、そして
ハイアットからは徒歩7分とかからない場所。
朝から飲茶をやっている店と地球の歩き方にはあったのですが
さすがに、夜は、飲茶はなかった。

北京7ダックを頼もうとすると、ちょっと4名には量が多いのでは、とのこと。
まぁ、それでもいいから、とたのみ、他に子供のリクエストで食べられそうなメジャーなものをたのんだ。
北京ダック、久しぶりだった!
とってもおいしい~~、具も皮もよかった。
すっかりたいらげてしまった。。。
でも、会計は、安心会計、中華街ってやっぱりいいかも。


ボストン 子供博物館 Children Museum

2009-07-29 12:34:59 | ニューヨーク新生活
もう、そんな年ではないかな、と思いながら立寄ったここは、
ニューイングランド水族館の南の川沿いにあった。
巨大な牛乳瓶の目印が印象的、ボストン・ティ・パーティ・シップと博物館が近くにあるはずなんだけど、見つけられなかった。
火災で全焼後、2008年春オープンと書いてあったのですが。

博物館の2本裏の立体駐車場に車をいれて、トコトコと。

すでに時は、3時前、ショーなどはすべて終わっており、
京の町屋への入場も終わってしまっていた(ネイティブアメリカンの住居がこれにかわっていた)。

小さな展示物や遊び場で無理やりちょっと遊びながら巡っていきました。



いろんなお店があって、真似事遊びが楽しめるフロアーがあったり、
水を使っておもちゃを動かすフロアーがあったり、
サイエンスっぽい展示体験型のフロアーがあったり。

どれも、うちの子たちには、少々遅すぎたような感じ。
もう少し小さい子が来るところね、といいながら
吹き抜けにあるこの遊具は、何度も何度も遊んでなかなか降りてこなかった。



なにはともあれ、遊べるほど元気になってよかったね。

ボストン美術館

2009-07-29 12:08:54 | ニューヨーク新生活
長女の熱もヨウレン菌の薬が利き始め、だいぶよくなった。
ゆっくり1日寝ていた彼女、翌朝からは観光開始!

というわけで、朝一番で乗り込むつもりで
ボストン美術館へ向った。ラッシュもあるのかな、と30分前に車を出したのに、
GPSに住所をいれると、かな~り遠くまでいってしまった。
随分とずれている。。。。ガイドブックの住所が間違っているのでは?と思った。
かなり引き返して、標識を頼りにようやく着いたときには
開館して30分が経過、近くの平面駐車場は入れず、かなり狭い、そして高い立体駐車場に押し込むことに。

「全米でもトップクラスの質と量を誇る美術館」と地球の歩き方には書いてある。
実は、この前の週は、フィラデルフィアを訪ねていた。
たまたま旅行が続いただけですが、フィラデルフィア美術館もとてもよかった。
なので、かな~りの期待をして訪ねたわけです。
もちろん、前回ボストン訪問時は、来られなかったわけで。



俗っぽい気はするが、ヨーロッパ絵画でいちばん印象に残ったのが、このモネの「日本娘」。
こんな風に写ることに、とても強い興味を覚えた。
ミレーやルノアール、ゴッホ、セザンヌなど著名な絵がたくさん並んでる。
でも、メトロポリタンがやはりいいと思ってしまったのは、長女を気遣って足早に回ったせいだけなのかな。。。?そこは謎のまま。

西洋美術より何より、興味深かったのは、日本美術だった。
日本でははっきりいってみられないものが、ずら~~りと並んでいる。
むかし、永谷園のお茶漬けのりに付録でついてた昔の絵のカードがありましたが
そこで見た絵もあった!
なぜかその渋いカードを集めるのが好きで、カルビーのスナックについてくる野球選手のカードを集める弟と数だけ競ったりしてたのを思い出した。



こちらは、京都の祇園祭の鉾、郷愁がこみあげそうになった。
あのじと~~と暑い感触と、お囃子の音が聞こえてきそうだ。



一通り観て、コートヤードカフェへ。
中庭の景色がすがすがしい。



美術館を嫌ううちの子供たちを誘い出せたのは
帰りにミュージアムショップで買い物をしていいという条件だったので
最後にショップへ立寄った。
結構、ゆったりしている。

さきほどの「日本娘」のしおりがあったので
それを子供たちの英語のチューターへのお土産にした。
それぞれ、好きな絵のしおりをゲット、
ボストンの風景を描いたミニ絵画の色がとてもやさしくて
きれいで、ボストンコモンを描いたものを一枚買った。
ちょっと大きさのわりに高めだったけど、きっといい思い出になると思う。

ウェスティンホテル内にあるショップで買った一輪挿し(小さな剣山がついている)も、日本風のデザインで衝動買いしてしまっていた。
日本で買えば、もっといいものが同じ値段でもありそうだけど、
ちょっと外国っぽい日本の絵がまた印象的だった。

早めに美術館を出られたので
「イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館」へ寄ろうよ、と言ったけど
娘達に却下、やはり。。。
かなりの後ろ髪をひかれながら、
ご機嫌をとるために、子供博物館へ立寄ることになった。


思っていたより、大きな美術館ではなかった。