えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

母の日に

2006-05-13 21:15:47 | 徒然なるままに
毎年悩みます、何を贈るべきか。。。。。

今年は、悩むことなく決まりました
実母→ショルダーバック
義母→ペンケース

これは、本人とのちょっとしたやり取りで、決まったのです。

今日は、そのストーリーを語ってみることにします。

<義母編>

それは、今年のお正月に訪ねたときのことでした。
孫達が、母に書くものをかして!とねだり
母がバックからペンケースを、そして、ペンを取り出してくれた時のこと。
ペンは、3~4本細めのものですが、どれも一本1万円はくだらない高級品ばかり。
なのに、ペンケースは、もうボロボロだったのです
「おばあちゃん、この筆箱ボロボロだねぇ」と孫。
「そうだね、これは、おばあちゃんのお友達がレザークラフトをやっていて
 ずっと前に作ってくれたのを、ずっと使っているからね~」と。

「よし、次のプレゼントは、高級ペンにつりあうようなペンケースにしよう」
と、その時思ったのです。

そして、今週、ペンケースを探しにデパートへ出向きました

いいペンケースって、そう数も種類もありませんでした。
何本入れるつもりかで、二本入りのおしゃれなものか
数本はいるマチ付きのものか、マチのないファスナータイプのものか
なんの皮かどんな色か、数社どこのメーカーか、そんなくらいしか選択肢がないのです。

でも、常に持ち歩くペンケース、自分で買うなら、やっぱりいろいろとこだわると思うのです。

で、悩みました。
エンジカラーのいいものは、二本入りしかありませんでした。
他は黒か茶色か朱色など。
持たれていたペンは、二本ではなかったのです。

すごくいい形で、私、これほしいなぁと思ったのは、
マチがしっかりしていて、ちょっとかさばるタイプ
コンパクトなカバンだったら、嫌になりそう。

そこで、店員さんが勧めてくださったのが
平べったく(これって方言?)角は丸く長方形の黒のターコイズで、中は、きれいなターコイズブルー。
ペンは、細身なら4本くらい入りそうです。

コンパクトなのですが、色が黒でひっかかりました。
バックの中で迷子にならないかどうか。。。

何度も手にとって、触って、そのうちに、うん、これならいいかと納得。
(色がエンジカラーは売り切れ、発注していると母の日に間に合わなかったのです)

それに、プレゼントがついています、と
エンジカラーかブラックの定期入れくらいの大きさの写真たて。
同じ皮革でできていました。
それも一緒にいれてもらうことにしました。

そして、手紙を添えて。

手紙を書きながら、少し考えてしまいました。
もしかして、これって余計なこと
いいペンケースが買えない人ではないのに、ボロボロなのはわかっていて使ってる、
お友達との大切な思い出があるからそれとも、いまもよく会うお友達だから

「気に入ってもらえるかはわかりませんが、使いやすそうなのを探してみました。よかったら使ってみてください

そう添えて送りました。

はてさて、ドキドキの結果は

大成功だったようです
良かった、ほんとに。

「いいものをほんとうにありがとう。使ってたものがもうボロボロだったので、嬉しい、さっそく入れ替えました、ほんとにありがとう」

と、電話がきました


<実母編>

今年の春休み、実家へ遊びに行ったときのことです。
歩いて10分のところに、ちょっとしたショッピングセンターがあります。
そこへ一緒に行こうというとき、
母が言いました。

「カバンこれでいいかしら
 この間、こっちのをね持っていったら、ちょうど○○子が(私の妹)帰ってきていて、
やだぁ、お母さん、それって、コーチのばったもんみたいな柄ねぇっていうから。」と。

「そうだね、そういえば。」

「この住宅街の人たち、目が高いから、やっぱりそう思われても嫌だし、
 無難なこっちのにしとこうかしらね、せっかく買ったんだけれど」と言っていました。

バックの形が全然違うので、ばったもんとは思わないでしょうけれど、
妹に言われたことが、気になるのでしょう、
せっかく気に入って買ったようなのですが、そちらは、どうやらオハコ入りになってしまいそうでした。

「よし、じゃあ、次のプレゼントの機会には、使えるお出かけバックを買おう。」

そう決めていました

しかし、実際、売り場に行くと、ずいぶんあるし
年齢も違うし、ものすごく悩みました。
悩んだ末に、いま使っているお出かけバックが、腕にかけるタイプなので
じゃあ、おしゃれでちょっと若々しい感じの、でも落ち着いたショルダータイプにしよう、そう決めました。

さて、結果は・・・・。

電話がかかってきました

「今日はありがとう。
 すてきなのが届いたわよ。ずいぶん張り込んだでしょ

母らしいコメントでした

そんなに張り込んではないのですが、そうみえて使ってもらえそうなら、それでよかったです


明日は、母の日。
一日早く届いちゃいましたが、風水的にも明日は開運デー。
感謝の気持ちを表しましょう、というのがラッキーポイントです。

感謝のこころは、常日頃から忘れちゃいけないんだけれど
形にあらわすことで、より伝わりやすくもなると思います。

まだ、これからという人、間に合います!
ふぁいとぉ

久しぶりのアリ観察

2006-05-13 19:03:16 | 徒然なるままに
捕獲してから、一ヶ月が過ぎました。

7匹のアリたちは、いまや6匹になっていますが
元気に過ごしています。
基地もかなり掘り進められています。

なぜ、一匹は死んでしまったか。

二女のボーイフレンドがやってきてくれた時のこと。

「あっ、これな~に?」(こたえる間もなく、揺さぶる)
「アリを飼ってるんだよ。」
その瞬間、フタをあけてしまっていました

説明書どおりでした。
アリは、空気の大きな変化に気づき、一匹がすぐさま出てきてしまいました。

「あっ!」
(ありは、手で捕まえると後日死んでしまうから)と
説明する間もなく、彼は、しっかり逃げないように、そのアリを押さえこんでいました
そして、基地に戻していましたが・・・・・。

翌朝、ご臨終でした。
説明書どおりです。

死体は、割り箸でそっと外へ運び出されました。

残ったアリたち、仲間の減少に気づいているのか、不明ですが
基地はドンドン掘り進められています。

裏側はこんな感じ。




たくさんの道ができていますが
上からみると面白いです。

たくさんの穴=入り口があいています。

道は中でたくみにつながっていて、出入り口の多さは、もしもの時の逃げ道?
それとも、エサなどを運ぶのに都合がいいから?
とにかく、ひとつの巣に、穴はかなりあいているのです。

写真ではみにくいのですが
7~8つあいています。

そして、いま、アリたちは、ミーティング中のようです。
頭をよせあって、話し合っています。