This is me.

- 無用の用 -

この船はどこへ

2009-10-06 22:28:50 | Weblog
彼からメールが入った。
話したいことがあるからちょっと早めに上がれる?と。
私たちはいつもスカイプで話をしている。
何があったのかな?風邪でもひいて今週末無理とかかな?と色々考えながら通話ボタンを押した。

「もしもし」という声はとても低く、これは風邪なんかじゃなく何かがあった、と瞬時に思った。
もしかしたら家族の誰かが倒れたとか?病気になったとか?そんなことが頭を回った。

結論から書くと、仕事を辞めることになった、ということだった。
クビになったとか勢いで辞めてきた、とかではなく、先週あることが職場で起こり、それが原因となって店長から今日になって、意見が合わなかったらこれから一緒に働けないね、と言われたらしい。彼もその出来事以前から店長のやり方に疑問を持っていたので、そうですね、ということで辞めることが決まったみたいだ。とりあえず締め日までは行くらしい。
うーん、これって結局クビになるんかな。とはいえ、以前から店長のやり方への疑問や、自分は悪くないというしっかりした気持ちを持っていたのが救いかなあ。
私も前々から店長には疑問を持っていた。前に、こんなこと言っても食べさせられるわけじゃないけど嫌やったら辞めてもええで、と言ったことがある。
一日だけ来て辞めていった子の話を聞いたときなんかは、あーある意味その子正しかったかもなーなんて笑いながら言っていたぐらいだった。正直、今の仕事は辞めてほしかった。
それがこんな形で訪れるなんてなあ。


彼がとても落ち込んでいたのは、出来事に対する良し悪しではなく、私に対して職が定まらずふらふらしててごめん、ということだったので、これもまあ救いかなあと思った。
私は仕事を辞められたからと言って責めたりしないし、逆にあらーそうなの?いい機会だったじゃないの?という感じだ。



昨日の夜寝る前、今週末話をどう切り出そうかと考えていた。
ひとまず、今の仕事はいつまで続けるの?から入ろうと思っていた矢先の出来事だったので、そこには驚いた。
え?あ?え?これに関して聞かなくて良くなった?え?じゃあ何から切り出せばいいの?え? みたいな。

話の流れで、まーあんまりやいやい言うのもなんやと思ったから訊かんかったんやけど、今の仕事はいつまで続けるつもりやったん?と訊ねたら、雪が降る前には辞めようと思っていた、とのことだった。今の仕事を始めだしたのは今年の2月ぐらいで、その時に私があまりいい顔をしなかったってのもあって、一年だけ時間をください、という一言があった。あーそれ覚えてくれてたんだなあ、とちょっと感動した。
まあ今年一杯とかそこらだったらしいので、ちょっと前倒しになったぐらいかな。(私の状況とちょい似てる・・・



彼は、辞めることになったのはもう決まってしまったことなので仕方ないとして、次の仕事が決まるかどうかにすごく不安を抱いていた。
話をしながら、彼の住んでいる地方の求人サイトを見てみたのだけど、これがない!びっくりするぐらいない!やっぱり大阪はなんやいうても数はあるなーと思った。
ちょっと迷ったけど軽く突くぐらいの気持ちで、大阪で職探してみたら?と言ったら、大阪なあ・・・近くなるしなあ・・・休みもそんなに気にしなくてよくなるしな・・・親にも話さないとな・・・とやや傾き気味なのに驚いた。
じゃあ週末フリーペーパーでも見てみたら?というと、そうだねえ、という感じ。


なんだか話が思わぬ方向へ進むような。
今週末の議題が変わってしまったような。
まあテーマ的には変わらないのだけど、ある意味逆に話をしやすくなったような。


あーなんか肩凝って頭痛がしてきた。
落ち着かないからタバコ吸うし。
一人悪循環。
でも、悪くはなさそう・・・・・・?

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