『顔』横山秀夫
【内容情報】
「だから女は使えねぇ!」鑑識課長の一言に傷つきながら、ひたむきに己の職務に忠実に立ち向かう似顔絵婦警・平野瑞穂。瑞穂が描くのは、犯罪者の心の闇。追い詰めるのは「顔なき犯人」。鮮やかなヒロインが活躍する異色のD県警シリーズ。
少し前に、今野敏の『隠蔽捜査』を読んだが、そこでも思ったけど、私はこの手の警察小説が好きなんだと気付いた。これも、面白かった。
長編小説かと思っていたら、同じ主人公でまとめられた短篇小説だった。
これもまた良かった。
リズム良く話が進んでいき、キレがあり、深みがある。
警察内部事情が一体どんなものか分からないが、なんとなくリアリティがあるように感じられた。
女、ってどこにいっても、まだ微妙な立場だよな。
その、微妙さをつい利用してしまうときがある。しかし、これがいけないんだよな。
だから、女であるが故・・・っていうものの根っこを取れない理由かもしれない。
どこか甘さがあるのかも。
と、考えるのは私だけかもしれないけど。
うーん、思い返してみれば、結構ずるいことやってるかもしれないなあ。
これも、テレビかなんかでやったら面白いだろうな、と思っていたら、既にドラマ化されていた。
仲間由紀恵が主人公だったのかー。私の中では、『ジョシデカ!-女子刑事-』のイメージが残っているから、ちょっと違和感があるなあ。でも、観てみたい気もする。
【内容情報】
「だから女は使えねぇ!」鑑識課長の一言に傷つきながら、ひたむきに己の職務に忠実に立ち向かう似顔絵婦警・平野瑞穂。瑞穂が描くのは、犯罪者の心の闇。追い詰めるのは「顔なき犯人」。鮮やかなヒロインが活躍する異色のD県警シリーズ。
少し前に、今野敏の『隠蔽捜査』を読んだが、そこでも思ったけど、私はこの手の警察小説が好きなんだと気付いた。これも、面白かった。
長編小説かと思っていたら、同じ主人公でまとめられた短篇小説だった。
これもまた良かった。
リズム良く話が進んでいき、キレがあり、深みがある。
警察内部事情が一体どんなものか分からないが、なんとなくリアリティがあるように感じられた。
女、ってどこにいっても、まだ微妙な立場だよな。
その、微妙さをつい利用してしまうときがある。しかし、これがいけないんだよな。
だから、女であるが故・・・っていうものの根っこを取れない理由かもしれない。
どこか甘さがあるのかも。
と、考えるのは私だけかもしれないけど。
うーん、思い返してみれば、結構ずるいことやってるかもしれないなあ。
これも、テレビかなんかでやったら面白いだろうな、と思っていたら、既にドラマ化されていた。
仲間由紀恵が主人公だったのかー。私の中では、『ジョシデカ!-女子刑事-』のイメージが残っているから、ちょっと違和感があるなあ。でも、観てみたい気もする。
ちょっとネットで調べたんですが、原作とドラマでは違うみたいですね。
また機会があれば、読んでみてはいかがでしょ~。
『ストロベリーナイト』検索してみましたが、面白そうですね。
チェックリストに追加しました!
まだいつ読めるかわからないですが
オススメありがとうございます
当時は結構ハマりましたね。原作も気になったけど、まだハードカバーだったんで結局購入しないで終わっちゃいました(^^;
警察小説がお好きであれば、誉田哲也の『ストロベリーナイト』なんてどうでしょう?
ちょっとエグい描写が多くて辛い部分もありますが、カッコイイ女刑事が主役ですよ