This is me.

- 無用の用 -

見えないもの

2010-05-03 19:57:09 | Weblog
ふと思い出した。
私は幼い頃、今よりもっと超のつく「怖がり」だった。

夜中、外で「バタン」と車のドアが閉まるような音がするだけで眠れなくなった。
「あれは車のドアが閉まった音、あれは・・・」と繰り返し自分に言い聞かせ、それから眠った。

一番「怖い」という気持ちで印象に残っているのが、親戚の家に行った時、テレビで「衝撃映像○○」というようなことをやっていた時のことだ。
F1レースの映像だったと思う。壁に激突し、煙と炎が上がる様がとても怖かった。「こわいからテレビかえて」と言ったのか、母が悟ったのか、その後すぐにチャンネルが変えられたのを覚えている。

なんだったんだろうな。
感受性とかよくわからんけど、昔から想像力が変な方向にいってしまうのは変わってないんだろうな。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (もぐ)
2010-05-07 23:57:03
ほほう、
俺はテレビで「数億年後に太陽が膨張して、地球が飲み込まれる」を再現したVTRを見て、怖くて寝られんかったよ。

布団に入ったら、自分の心臓の音が聞こえて怖かったりもしたなー。

今でも些細なことを無意識のうちに怖がっているような気がするわ。
周りの人間の反応とかー
自分の身に降りかかる出来事とかー


ではまた。
返信する
もぐっちへ (えり)
2010-05-11 19:42:37
もぐっちってホンマ繊細やよね。
繊細って言葉がいいのか悪いのかよくわからんけれど、悪い意味で言ってるんじゃなくて。

そう言えば、ノストラダムスが流行った?時、すんごい怖かったわー。
コメント読んでて思い出した。
私は20歳になるまで生きられない・・・って本気で悩んだ時期があったなぁ。
いやぁ~あれはなんだったのか。
今年ワタクシ三十路になりますよ、にいさん。笑

ふと思ったけれどさ、怖がる、ってことは自分にとって些細じゃないのかもね。なんて
返信する

コメントを投稿