としごとに あふとはすれど たなばたの ねるよのかずぞ すくなかりける
年ごとに あふとはすれど たなばたの 寝る夜の数ぞ すくなかりける
凡河内躬恒
毎年逢うことは逢うけれど、織姫と彦星が共寝をする日数は少ないことだ。
1年にたった一度しか逢えないことを嘆く歌で、ひとつ前の 0178 と同じ趣向ですね。
としごとに あふとはすれど たなばたの ねるよのかずぞ すくなかりける
年ごとに あふとはすれど たなばたの 寝る夜の数ぞ すくなかりける
凡河内躬恒
毎年逢うことは逢うけれど、織姫と彦星が共寝をする日数は少ないことだ。
1年にたった一度しか逢えないことを嘆く歌で、ひとつ前の 0178 と同じ趣向ですね。