くるるかと みればあけぬる なつのよを あかずとやなく やまほととぎす
暮るるかと 見れば明けぬる 夏の夜を あかずとや鳴く 山ほととぎす
壬生忠岑
暮れるかと思ったらもう明けてしまう夏の夜を、飽き足らないと言って山ほととぎすは鳴くのだろうか。
歌意はわかりやすいですね。一つ前の 0156 に続いて夏の夜の短さをテーマにした歌です。和歌には秋の夜長を歌ったものも多いですが、してみると、歌人(詩人)というのは総じて夜更かしなのかもしれませんね。(笑)
くるるかと みればあけぬる なつのよを あかずとやなく やまほととぎす
暮るるかと 見れば明けぬる 夏の夜を あかずとや鳴く 山ほととぎす
壬生忠岑
暮れるかと思ったらもう明けてしまう夏の夜を、飽き足らないと言って山ほととぎすは鳴くのだろうか。
歌意はわかりやすいですね。一つ前の 0156 に続いて夏の夜の短さをテーマにした歌です。和歌には秋の夜長を歌ったものも多いですが、してみると、歌人(詩人)というのは総じて夜更かしなのかもしれませんね。(笑)