日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

久々、香港に日系スーパーが出店

2012-09-18 | 香港に思う
香港島の銅鑼湾(コーズウェイベイ)地区はかつてそごうをはじめ、大丸、三越、松坂屋の各店がひしめく商業地帯だった。が、現在残っているのはそごうのみ。そのそごうにしてからが実態はもはや日本資本ではない。

かつて三越が入居していたビルが取り壊されて新しい商業施設ができた。かなり盛況のようである。が日系の百貨店やスーパーは入居していない。その代わりといってはなんだが、ビクトリアパーク近くに、イオン系列のマックスバリューがオープンした。

地下鉄駅からはやや歩くが、昔の大丸があった場所なので立地は悪くない。ただ入口が狭い。エスカレーターで上に登るとマックスバリュー、下へ階段で降りるとリビングプラザ(100均ショップ)につく。マックスバリューは、食品中心のスーパー。品揃えは既存のジャスコに比べてやや高めのものが並んでいる。店自体は広いのだが、いくつか入るテナント用地をつなげたような形なので順路が迷路のようになっていて、どこに何があるのかわからない。オープン当初にしては客の入りが少ないのが気になる。天井から吊るす案内板などで商品の場所を判りやすくすれば、それなりの売上は期待できそうだ。というのもスーパーの隣に大阪王将,オムライスの店や洋菓子店や日系書店があり、IKEAにも近いので日本人のたまり場になる要素を兼ね備えているからだ。

階段を下りて100均ショップへ向かった。リビングプラザはイオンが100均のダイソーとともに立ち上げた店で香港内ですでにチェーン展開している。この店は新しいだけあって品揃えがいいし、レイアウトもわかりやすい。他の店だとごちゃごちゃしているが、ここはすっきりしている。客の入りは上々で見るだけのつもりがついでにこれもあれもと買ってしまいそうな危険性を十分に持ち合わせている。この日は買う目的で行ったのだがやっぱり2つほど余計に買ってしまった。
毎月とはいわないまでも、数ヶ月に一度100均へ寄るついでにスーパーも見ておこうというパターンになりそうだ。