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ふざけるな大口病院

2016-09-27 15:16:14 | 最近のニュースから
横浜市神奈川区の大口病院での事件はとんでもない方向に進みだした。

当初は大口病院に入院していた八巻信雄さん(88)が点滴に異物を混入され中毒死した事件だったが、4階の八巻さんと同じ病室に入院していた西川惣蔵さん(88)も中毒死していたと言うのですから・・・。

この話を聞くと病院と言う限られた場所と人のなかでの殺人事件として、その犯人探しに目が行きます。
当然、犯人は見つけ出して罰を与えなければなりません。

私も最初の八巻さんの事を知った時には頭の中で犯人探しが始まりました。

報道では4月・6月と服が裂かれたりカルテが無くなったりと異常な出来事があり、8月には飲み物に異変が・・・
仮にこれに関った人間が同一とするなら、異常な出来事の対象が人に変わった事が大きなポイントです。

推測ですが・・・
対象が人に変わったのは、同じ神奈川県の相模原市の障害者施設で発生した大量殺人事件(7/26)の後です。これは偶然でしょうか・・・・。
この容疑者は「障害者に生きる値打ちはない・・・・」 こんな感じの事を言っていた。

この事件の後には必ず影響を受けるアホが現れると心配していましたが・・・それらしきニュースは無くて良かったと思っていたのですが・・・・。

残念な事にあの大量殺人事件はアホのスイッチを入れてしまったみたいです。

犯人探しは警察にまかせるとして・・・
二人目の西川さんも同じ中毒死と聞いて、最初に感じたのは・・西川さんが亡くなった時に病院の医師は何と書いたのだろうかと言う疑問でした。

88才で入院している人が亡くなった時に持病が無ければ老衰で片付けてしまう医師。、これはありがちな対処で家族も疑いません。医師は人の身体に対してプロ中のプロで、その判断には何人も異議を申し立てる事など現実的には不可能に近い。

そんな話は昔の話で現在ではそんな事は無いと考える人もいると思いますが、現実はまだまだ医者を神扱いしています。
それを助長しているの可能性が有るのが警察や裁判所だったりするのは皮肉な話しです。

警察や裁判所に医師の判断とは違う主張するには、かなりの費用を使って優秀な弁護士を使わなければ相手にもしてくれません。
医師の判断は絶対に正しいと言う所から、物事の全てを考えるのです。

大きな声で言いたい・・・絶対にそんな事はありません
医師は自分の能力と自分の病院の能力の範囲で物事(病気)を考えます。
優秀な医師で高度な医療設備のある病院だと「例外」も考えて見ますが、一般的な医師や病院では患者の症状が突出しいない限り自分の能力の範囲で考えます。ここが医師の無責任な部分なのです。

何度も言いますが自分の能力外の病気を疑い、他の医師や病院を進めるのは、かなり症状が進んでからです。

まして、今回の様な人の死に対しての判断は、年齢・病気などの外的状況で判断する傾向が強いんです。 この大口病院は終末医療の患者が多いと聞きます、人の死に慣れてしまっていると言われても仕方ない結果だと思います。

人が亡くなると届ける用紙に死亡原因の欄があり、そこに医師の記入が必要なんですが、そもそも全ての死亡原因なんかを正確に解るはずが無い。

また、医師が医療に関して高い知識を持っていたとしても、それが社会的常識の高さとは比例しません
今回の事件の様に病院と言う狭い人間社会で異常な出来事があれば・・・そこには異常な人が存在している常識を、この大口病院の関係者は学んでいない。

通学路に犬や猫の異様な死体があれば、その付近にすむ人たちは子供の安全により一層気を配ります・これは常識で

殺人事件の前に色々と異常な出来事が有ったのに・・・少なくとも病院関係者に一般社会常識が有れば、早い発見や犯罪の抑止が可能だっただけに残念だし腹がたちます。

西川さんに間違った死因の判断した事
異変が有ったのに、その対処が出来ていなかった事

    こ2つの罪はとてつもなく大きい

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