地方の女たち

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減少した死者

2021-02-10 10:26:51 | 日記

昨年の1月から11月までに国内で亡くなった人は125万人で、前年同期に比べて1万5000人少ないんです。(1/19厚労省)

 

125万に対して1.5万ですから数字的にはあり得る増減の範囲と思うかもしれませんが・・・

現在の日本の状況を考えると、、、かなり異常と感じます。

高齢者は増え続け、これからも増加の一途です。 それに比例するように亡くなる人も増えていきます。

現実として、ここ11年間は増え続けているのです。

それが、、、、突然に15000人減少したんです???

その間にはコロナウイルスで6000人が亡くなっているのに全体としては減少しているんです。

何故

 

この事で思い出すのは叔父さんの事です。

叔父さんは定期検査で脳梗塞の恐れがあると診断された。

何の症状も無く元気なだけに、悩んだが手術を受ける事にしました。

しかし、、、、術後に意識が戻ったのは数日で、二か月程度過ぎた時に肺炎で亡くなりました。

こう言うリスクは説明されていたが、現実に元気な人が手術をして亡くなると後悔します。

医師の手術が適切に行われたかどうかなど調べる事も出来ず、また調べたところで叔父は生き返らない。叔母は止めておけばよかったと後悔の日々を送ることになりました。

 

お気づきと思いますが、、、、

15000人も死者が減った時期は新型コロナウイルスで病院に行くのが極端に減った時期と重なります。

もし、その反動で来年とか再来年の死者がその分増えたなら、、、医者にかからなかった為に2~3年長く生きることが出来た人が大勢存在した証明になるのでは・・・。

 

日本は過剰診療だとか、飲む薬が多すぎるとか言う意見も有ります。

しかし、この手の話は同じ人が同時に診療・薬を減らすことが出来ず、2種類の考え方を比較は出来ません。

結局は全体的な話になり、頻繁に診察を受けて早期発見を重要視する人と、異変を感じてから診察を受ける人とを比べてどうなのかとなります。

そうなると、、、

病院に行く人の減った一年間で、減った死亡数15000人は何を意味しているのか、注目すべき結果ではないでしょうか

 


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