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貴景勝 大関最後の一番か・・・

2024-07-26 19:03:05 | 日記
ついに貴景勝も大関から落ちました
来場所に10勝すれば大関に戻る事が出来るのですが・・かなり難しい

nhkより

今場所は元・大関霧島が関脇で、大関復帰の10勝を目指して頑張ったけどダメだった

大関から幕内上位までの関取は実力が拮抗していて、毎場所激しい戦いに成り、面白いと言えば面白いのですが。
地位の価値が殆どないとも言えます。

現在 「元大関」で幕内力士は御嶽海・高安・朝乃山・霧島・正代・貴景勝と6人になります

どの関取も大関に上がるころは驚くほど強かった
なのに・・・
その原因は年齢ではありません、これはハッキリしています。
では何?
原因は100%、、、怪我ですね
大関に挑戦する頃には すでに痛めている部分を持っている
晴れて大関に成り、もう一つ上の横綱を目指す時には本来の力を出し切れない状態になってしまっています
怪我持ちですから、チャンスの期間は短い。
大関に上がって直ぐに横綱に上がるくらいの勢いじゃないと無理です。

私は何度も言いますが 相撲協会の無能の表れだと思います
「怪我は稽古で治す」
相撲協会に属する親方たちは、そんな事を真顔で言ってる人たちの多い事。
笑う気にもならないほど馬鹿げています。

「怪我は稽古で治す」の意味は 「私にはその知恵が有りません」と言っているのと同じだという事に親方たちは気が付いていないんです。
知恵の無い先輩ほど前例を大切にする傾向は何事にもありますが、相撲協会のそれは酷いですね。

横綱の照ノ富士は強いです。怪我を抱えながら頑張っています。
ただ、それが出来ているのは怪我が悪化すると半年は欠場して治療に専念しているからです。
横綱の特権で休んでも地位は下がりません。特別扱いです。
特別扱いは別に良いと思うんです。特別な人に特別な扱いをするだけの事。
これをやらないとスターは滅多に現れるものじゃない。
相撲協会だって利益を追求しているのだから、ある種の企業努力と言えます。

規模は違うが大谷翔平にしても、歴史もありプライドの高い大リーグ組織が、日本から来た若者・大谷の為にどれだけルールを変更した事か。

話がそれてしまったけど、相撲協会も横綱と同等の特権とは言いません。
しかし、大関にも、幕内力士にも「公傷制度」を認めるべきです。
安心して治療に専念してから土俵に戻って来る事が可能にしなくちゃ。

近年の関取は異常に大きくなっています。
190cm・180kg 前後ある関取が大勢いてます。
こんな体の人間がぶつかり、稽古では経験しないような体勢の状態の時に力が加われば大きな故障をします。
それを避けられない状態になっているのが、現状の相撲界です。
ちょっと前まで 180cmで130~150kgの力士が主流だった時とは違います。

力士の怪我に対しての考え方を変えない限り、故障者が続出して興味がそがれる取り組みが増えるでしょう。
少しは力士の健康管理を考えて実行して欲しいものです。
昔のままやっていても、、、、儲かっているんでしょうねぇ~

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