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岸田首相 やるでないで

2024-01-19 08:55:01 | 最近のニュースから
チョッと予想外でビックリしました。
岸田首相が自分の派閥から出ただけでなく、派閥を解消する意向だと。

岸田文雄は内閣総理大臣になって2年2カ月余りになりますが、第一次内閣や第二次内閣や二度の内閣改造にしても、周りの顔色を見ながらの人事。

聞く耳を持つのは良いけど、自分の意見を先に主張して、その方向に引っ張っていくのもリーダーとして大事なこと。

それが人事だけでなく、政策にしても見られなかった。
正確には目立たなかっただけかも知れませんがね。

そんな人が、派閥のパーティー券での裏金作りに対する批判を受けて、他の派閥と意見をすり合わせる事なく、自分の派閥を解消する意向だと言い放った。
私の感覚では、周りの人たちの意見を聞く前に、自分の意見を発表したのは初めてですね。

これが良い事なのか悪い事なのかの判断は難しいし・・・
個人でパーティーは開くだろうし・・・
名まえを変えてグループを作るだろうし・・
その効果は疑わしいのですが、だからと言って何もしないのは最悪です。
私は「良く言った。」と評価したい。

「位攻め」の得意な麻生や二階は派閥が無くなると何もできないでしょう。
ですから、この2人はたとえ派閥が無くなる方向に進んでも、部下を集めてグループを作ろうとするでしょう。
まぁ、表立って堂々と団体行動が出来なくなれば、それだけでも意味は有ると思います。
※位攻め(くらいぜめ)と言うのは、多くの兵隊を集めて、敵に攻めるぞと圧力をかけ、相手の戦意を失わせます。実際には交戦しないで勝利を得る兵法です。 組織の中枢がそれをやれば、ある意味安定はします。しかし、間違った方向に進んだ時に修正は難しい欠点も有ります。

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