死にそうな掃除

写真は 籾(モミ)の 乾燥機です 。

この機械で 一晩乾燥させて 、翌日に脱穀し、玄米の状態で米用の冷蔵庫で保管します。




お米の収穫が 一応終了し、 次はもち米の乾燥と脱穀です 。そこで 、米ともち米が 混ざらないように 乾燥機の中を掃除するんですが、、、、

その役が何故か私に廻ってきました。
掃除を引き受けた時は 、機械の色んな部分に ホコリとなった糠(ヌカ)が 着いているので 、それをとるのかと思っておりましたが・・・タンク(容器)の中を掃除するんだと知った時には・・手遅れだった。

容器の一番上に出入り口があります。 そこに行くには 梯子をかけて 天井との隙間から入り込みます 。
横になった状態で ふたのネジを取り 、灯とともに中に入るのですが 、あまりにも狭くて 体のあっちこっちがつりそうになるのです。

タンクの中に入ると 、周りに 細かいヌカがびっしりとこびりついています 。狭い空間で これを落とすとどうなるか 簡単に想像できます。

頭の中で 最初にホウキである程度落とし 、残りは ヘアドライヤーの少し大きいようなもので 吹き飛ばします 。
ホウキで 作業を始める前に 、心の中で 「行くぞ‼」と 決心が必要でした。

後は想像通りで、前が見えない位のヌカの舞いです。
息が出来ないのかと思う位でした。

マスクに帽子はしていましたが、目・耳・鼻や髪の毛の中までお構いなしに侵入してきます。

作業が終わり、やっとの思いで外に出て服を叩くと、何時まででもヌカのホコリが出てきます。

井戸水で顔と目を洗い、鼻をかむとヌカの塊が、、、、マスクなんぞ、ほんま気休めですね。

完全な、、、、ヨゴレです😰