地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

野球賭博

2015-10-22 15:25:59 | 最近のニュースから
昨日の報道ステーションはつくづく嫌な感じだった

「相棒」を見ていて、そのままになってたので「報道ステーション」が始まった。
映し出された画面に古館と女の人、その後ろに大きく原元巨人監督と次期候補の高橋。

これを見た瞬間、、、、いゃあ~な感じが・・・・。

案の定、古館が写真を見て「褒めだした」、、、、
そして、2人の大きな写真がドアの様に左右に開き、その中から出てくる感じをかもし出して・・
野球賭博などで問題になってる巨人の選手3名の写真が・・・・。

一方を持ち上げ、もう一方を正論で批判する。
次の段階で、持ち上げた方をそんな事に浮かれていて良いんだろうか と疑問を持たせる。
これで両方共に野球賭博の渦中の人かな・・・・と思わせる。

何の根拠も無いときにやる手法かもしれないが、姑息で悪意を感じた・・もちろんチャンネルは変えた。

野球賭博をしたプロ野球選手は救いようが無い、、、アホとしか言いようが無い。
特にプロ野球の世界では一般の法律の上にダメだと厳しく規制している。

ですから、、、プロ野球選手であった以上はその組織の処罰を受けるのは当然です。
また、刑法に触れる部分があれば刑事罰も受けて当然です。

ただ、ニュースは正確に報道して、見聞きす側も正しく理解しなくちゃいけないでしょう。
野球賭博と言っても、彼らが野球で八百長をしたと言うのではありません。
野球賭博イコール八百長のようなイメージを振りまくのは良くない(少なくとも今の時点では)

野球を対象にした賭け事で
高校野球の場合とプロ野球の場合では賭け方が違ったりします。

高校野球は事前に優勝校や優・準優校を当てる賭け・・・
これは一般の会社とか仲間とかの間で、昔から公然としています。
掛け金も「楽しむ額」の範囲の場合が多いのですが、胴元がその筋の人間だとソコソコの賭け金額に設定されています。

高校野球でも有るのですが、プロ野球の場合は毎試合の勝ち負けでの賭けになります。
実力・人気などを考えてハンデがあったりもします。
片方のチームの先発が超エースで、相手方は新人とか二軍から上げたすぐの選手なんかの場合には超エースのチームが勝つ確率が高いのでハンデが発生します。

まぁ野球賭博で一番問題なのは「賭け方のルール」なんです。
色々と約束事は有りますが、一例として・・・・
一回の掛け金は1万円~100万円と決まっていて、清算は週に一回と決めるんですここがポイント

最初に五万円を賭けて負けると、次は10万円を賭けるのです。
勝負は一勝一敗で引き分けでも、掛け金の差で5万円の勝ちになります。

もし二回続けて負けると、負債は15万円なので、三回目には20万円を賭けます。
三回続けて負けると負債は35万円になります。
そこで一気に取り戻した上に利益を得ようとして50万円を賭けます。

勝てば・・負債の35万円を差し引いても15万円の勝ちです。
ところが勝負事ですから四連敗だってある・・・・八十五万円の負けです。
そして清算日になり、、、、困った困ったこまどり姉妹なんです。

野球賭博の怖い所は・・・「一回勝てば儲け」と考えてしまう事なんです。
その上に「口張り」なので現金を用意する必要は無い。

ですから当初は1~2万円でやってても、必ずと言って良いほど大半の人の張り金が大きくなります。

なんせ現金は必要ない、、、電話で言うだけで儲かるんですから

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