順当な感じの結果になりました。
自民党総裁になり、次の国会で首相の誕生です。
人気が高く、石破や小泉の応援も有りながら、勝ちきり事が出来なかった河野。
支持の傾向は
河野・・議員<党員<国民
岸田・・国民<党員<議員
こんな感じで、この二人の傾向は真逆でした。
何故こうなるのかと言うと、それぞれが持っている政策の実行が出来るかどうかの可能性を重要視する度合いの違いです。政治に関心が少ない人ほど、その実効性などは考えません。暫くすると何を言ったか忘れてしまうんです。
国民・党員には絶対的に人気が有った河野。党員・党友の支持が44%でダントツだったのですが、44と言う数字が微妙で50%以上かそれに近い数字だったら、、、
支持が44%だと、、、多いのですが前評判と比べると「意外と少ない」と言う感じがしてしまいます。
そしてダメを押されたのが議員票で高市より少ない3位だった事で、、、河野総裁の目は消えました。
もちろん高市に負けたのではなく、安倍の影に負けてしまった。
自分自身でも選挙戦の終盤で年金制度について話し、その財源を消費税を充てると言ったが・・・
それならば消費税は何%になるのかと言う質問に答えられなかった。
これが先に言った政策の実効性に対する疑問をより大きくしてしまった。
新総裁には頑張ってもらい、今のコロナによる閉塞感を払拭してもらいたい
余談ですが・・・河野を応援した小泉が少し心配です。
元々、この小泉も石破同様に議員の支持が少ない。
民主主義の基本は多数決。国民の代表である議員の支持が無ければ出来る事は少ない。
単なる「将来の首相候補」で終わるかどうかは議員の支持にかかっている。
今は当選回数も少なく注目されていませんが「福田達夫」に先を越されるかも・・・
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