色々な意味で大注目されてドジャースに入団した佐々木朗希投手。
所属していたロッテに無理を言って大リーグ行きを承諾させた経緯があり、悪いイメージがくすぶっている。
それでも活躍すれば、そんな空気は消え去るのですが・・・
佐々木朗希が凄い事は高校生の時から知ってはいましたが、実際にプレーをしている所は見た事が有りません。
テレビの画面を通じて知る情報は活躍した場面ばかりで、悪い状態をどう乗り切っているのかは、まったく解らない。
テレビでだが、日本での試合に投げた時に見たのが初めてです。
あの試合での投球内容は散々な物だった。
160kmを超える球を投げていたのにはビックリしましたが、残念なことにストライクが入らない場合が多くて四球の連発でした。
ただラッキーも有り3回1失点で、なんとか次につながるかなって感じでした。
その期待された次の試合では1回と2/3しか持たず、早々に交代です。
単に交代だけじゃなくて、その内容が悪い。
相変わらずストライクが入らない。
たまに160kmのボールを投げるだけの投手に過ぎず、大リーグならそんな投手はゴロゴロ居てる。
まさか阪神から行ったノーコン投手と変わらないのかと心配したり。
大リーグでの期待は今年の新人王候補の3人に挙げられていたのに・・・
この2回の登板で「来るのが少し早すぎた」とか「マイナーでやり直すべき」とか言われ始めてる。
数日後(日本時間で6日)に3度目の先発予定になってる。
この試合の結果次第で、佐々木朗希の歩む道が決まると言ってもいいでしょう。
良い結果を出せれば、そのままチャンスはいくらでも与えられる。
しかし、相変わらずストライクが入らない結果だとレギラーから外されるだろう。
打者は早いストレートのボールがストライクになれば、ベースの手前でバウンドするような球も振ってくる。
同じドジャースの山本由伸投手はストレートがダメな日は落ちるボールで、落ちるボールがダメな時は曲がるボールでと、色々な球種でストライクが取れる数少ない好投手です。
ですから1回に打たれても2回以降は投球スタイルを変えて相手を押さえる能力がある凄い投手です。
監督も若い新人の佐々木朗希投手にそこまでは求めていないと思うけど、ストライクが取れる球種が無いのは話にならない。
細かい内容は知る事も無いが、彼は大きな挫折の経験はない野球人生でここまで来ているように思えます。
野球に詳しい人は将来的の事を考えると、一度身体を作り直した方が良いと言う人も居ます。
確かに、あの大谷選手も故障期間があったから、今のパワーあふれる大谷翔平があると言ってもいい。
そうは言っても、、、若い佐々木朗希投手が早いボールを投げ、大リーグの選手たちのバットがクルクル空振りする姿を見たいですね。
たぶん、そう思っているのは本人が一番思ってる事でしょう。
6日、、、敵地で強力な打線が相手です。
かなりハードルは高いが・・・良い結果を期待してる。