地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

抱き付く高市早苗

2022-08-21 10:18:23 | 日記

私は高市早苗議員の人として、政治家としてのスタイルが嫌いなので、彼女の政治には関心ありません。

ですから政策に関する意見も、右から左に流します。

菅内閣総理大臣の辞任を受け行われた自民党の総裁選挙の時、彼女が一番に言ったのは・・・

「私は安倍さんに出馬して欲しいとお願いした。」

言葉は違うかもしれませんが、こういう趣旨のことを言いました。

 

こういう事を公の場で言われた安倍元総裁はどういう態度をとれば良いのだろうか。

自分の派から有力な候補者が居て、その人が総裁になる事を世間や自民党が許すなら、高市早苗議員の発言を無視する事も出来たが・・・・あの時はそんな状態ではなかった。

 

今回、党役員から内閣に入った高市早苗議員。

任命されて、それを受けた直後に

「前大臣が立派なので続けて欲しい。私は大臣に任命されて辛い・・」

これも言葉は違うかも知れませんが、こういう趣旨のことを言いました。

この発言を受けて 「そんなに嫌なら辞めれば」と言う意見も。

任命した岸田総理にすればなめられた発言です、他に大臣になりたい議員はゴロゴロ居る訳ですからね。

だからと言って、任命してすぐに首を切る事も出来ない。それは野党の好物である「任命責任」を問われます。

 

つまり高市早苗議員は、その時の権力者に抱き付く事で、権力者と道連れになる状況を作り、自分の安全と地位を固めていく。それは今に始まった事ではなく、彼女が国会議員になった時からを時系列で、その時々の実力者と彼女の動きを確認すれば良く解かります。

 

総裁候補に故・安倍さんが良いなら、自分の意志で後ろに下がれ。安倍さんが出馬しないからと言って、あなたが出馬する理由にはならない。

大臣も前任者が良いなら、自分の意志で後ろに下がりなさい。

 

こう言う高市早苗議員の様な感覚の女は、女性の地位向上には役に立ちません。

それどころか女性の人間としての品格を落とすだけで、他の立派な女性議員たちにとっては、同じような目で見られて迷惑ですね。

故・安倍さんの力があったとはいえ、それなりに総裁候補として票を獲得したのだから、高市早苗に投票した自民党議員の顔を立てて、党の役員になり大臣にもなったのですから、これを最後に党も役職や大臣は終わりにして欲しい。