地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

高校野球と賭け事

2022-08-16 15:50:01 | 日記

夏の甲子園大会も今日でベスト8が決まります。

愛工大名電・仙台育英

高松商・近江

下関国際、九州学院、聖光学院

残りは二松学舎大付と大阪桐蔭の勝者

 

大阪桐蔭と近江に並んで優勝候補だった智辯和歌山に勝った国学院栃木は素晴らしかったが。

その国学院栃木はヤクルトの村上選手の弟が4番を打つ九州学院に負けてしまった。

ベスト8で近江の山田投手と高松商の浅野選手との対決を見たかったが、、、陽性反応で離脱・・残念

 

私が生活してきた徳島と大阪では、高校野球の甲子園大会は大きな楽しみでした。

今は自粛するようになって少なくなっていると思いますが。

たぶん徳島や関西圏で50才以上の男の人は高校野球を対象としたカケの経験はあると思います。

賭けの内容は色々と有るのですが、職場や知人たちの間で優勝校を予想する賭けは至る所でやっていました。

 

一番多いのは出場校を6~8の枠に入れて、決勝戦はどの枠になるかを当てる方法です。

ですから可能性は低いが同じ枠のチームになる場合も有ります。

1口を200円とか500円とかに決めて、何種類か投票します。

「賭けは悪い事」 まして純粋な高校生を対象にするとは・・・

そんな意識は全く有りませんでしたね。

それどころか自分の職場だけにとどまらず、友人の職場でやってる賭けとか、よく行く喫茶店のマスターがお客さん相手にやってる賭けにも参加する人も大勢居ましたね。

賭けていると応援するチームが幾つも有り、今日はA高、明日はB高と毎日甲子園に注目していました。

仕事中の車のラジオは100%高校野球です。

周りの人達との話題も高校野球で盛り上がります。

自分が賭けているチームが勝ち進むと、もう自分がそのチームの選手たちを育てたような話の雰囲気で自慢したり。

母校でもないのに校歌まで歌うやつが居てたり

 

全国的にはどうなのか知りませんが、関西圏の中小企業においては一つの文化みたいになっていたと言っても過言ではありません。

もしかすると、そんな「文化」が有るので、関西圏は高校野球が盛んなのかも知れませんね。

こういう「賭け」はどうしてもそれで利益を得ようとする人が出て来て、段々と掛け金が大きくなったり。

組織を持つ者は客を広げて総額を大きくしようとしたりして問題となります。

 

ゆるぅ~い感じの賭けでも結構面白いんですけどねぇ~

夫婦で勝敗予想をして、負けた方が食器の後片付けをするとか・・・

まぁ、、、それで夫婦げんかが始まっても責任は取れないけどね