地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

小池知事、難題ですネ

2017-09-23 08:19:00 | 最近のニュースから
衆議院の解散で、小池東京都知事の率いるグループの行動が注目されます。

しかし、本当に注目しているのは小池知事の動向で。グループの政党としての考え等は、殆ど意識の外に有り、このグループを支持する人達は「小池」と言う人を支持している。

政策の内容より期待する気持ちが勝っています。
政治家としては、こう言うのもアリなんです。 逆に、立派な政策を持っていても、国民に期待を持たす事の出来ない政治家は、実行力が無い無能な政治家となってしまいます。

そのグループは「希望の党」と名乗って新党を立ち上げる様子。

そこで、東京都知事である小池さんがどの様な形で関わるかが重要になってきます。

「希望の党」の顧問とか相談役など、横から支援する形は形式的過ぎて、有権者を引っ張り込む力が弱い。

本来は堂々と代表者になるのが、一番小池効果が大きく良いのですが・・・

結局、小池効果の望めるスレスレの共同代表になる方向の様です。
しかし、これもけっこう危険な判断ですね。

何故なら、もう一人の代表が問題なんです。

若狭勝は外見のイメージが悪い。あのヒゲはダメですね。清潔感ゼロどころか不潔な感じがします。

細野は民進党の色が染み付いてるので、新党の出足には負を背負う事になります。

最大の問題点は、両者共に小池さんと共同代表を勤めるには「小物感」がします。

国政に参加すると言っても、現実的には東京地方政党です。

大阪で強力な発信力を持った橋下徹知事が誕生した時も、このグループが何処まで登るのか楽しみにしていました。

しかし、チョッとつまずいた。
それは石原慎太郎と共同代表を組んでしまった事が原因です。
地方政党を全国区にするために、他に方法が無かったのか・・残念です。
そして「維新」の代表から降りた時点で、政治家としての橋下徹も、政党としての維新も終わりです。

この例をしっかりと頭に置いて、小池知事も判断するとは思いますが、、、かなりな難題には違いない‼

新党に踏み込むと、、、、
小池さん自身の身の振り方を問われ、知事としての立場上、明確に答える事が出来ない。

また、踏み込まないと新党を勝利に導けない。

二兎追う者にならなければ良いが・・・・・