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民進党と共産党

2017-09-22 13:34:00 | 最近のニュースから
衆議院解散をめぐって、どの党も右往左往。

自民党の議員にしても、選挙に強くて落選の可能性がほぼ無い議員は、正論をかざして、解散しようとする親分(総裁)批判。
当落が微妙な人は、党の特別な協力が必要なので、嫌われない様に沈黙です。

対する野党の人達は自民党批判の風を求めて「森友・加計」を連呼する。 政治的にあまり論点が無いんです。

憲法改正は細部で違いはあっても、改正そのものには賛成しているので、選挙で細かいところまで訴える方法は理解されにくい。

消費税を予定通りに上げるのも、自民と民進党は同じで。こちらも使い道で違いがあるだけ。

確かに消費税の使い道は大事ですが、税をとられる国民は同じですから。廃止と増税とを選択するようには盛り上がらないです。

北朝鮮騒動の最中に、衆議院を解散して良いのか❓

そんな話もありますが、元々議員はほぼ関係ないです。対処するのは内閣(政府)ですからネ。選挙中も内閣は機能していますから。この時期に解散して良いのかと言う話は勘違いみたいなものです。

結局は強烈な論点は無く、ムード選挙になりそうです。

そうなると、選挙に大きく影響するのが、支持政党を持たない人達の選択です。
ここ数十年はそんな感じの選挙が多いですね。 なんか人気投票みたいに感じたりします。

国政選挙ですから、本来は与党対野党の戦いを展開してもらいたいんです。

なのに、、、、
民進党のなかで、共産党との選挙協力でゴタゴタしたいます。

これは変です‼

与党として国政を担当するなら、政策の一致が絶対的に必要ですが、選挙の戦略として「敵の敵は味方」は有っても良い。

何も民進党と共産党が一緒になって、国政を担うと言ってるじゃないでしょ。

自民四万票、民進三万票、共産二万票で、自民一人が当選する地区なら、民進と共産党の何れか一人が立候補して、当選を目指すのはアリだと思います。

そうしても結果は解らない。

全ての政党が候補者をたてて戦い、一番多くの票を獲得した人が当選すると言うのは、いかにも民主主義に叶っている気がしますよネ。

しかし、それは考え方の問題で。
中心である与党に対して野党が戦いを挑むと言う形も解りやすくて良い。

そう考えれば、上記した例だと自民支持が四万票で、反・自民が五万票だから、反・自民の方が多くて、民意を反映していると言う理屈も成り立ちます。

選挙の為に表面的に政策の一致をするのは野合で罪悪です。
主権である国民を騙す事です‼

以前の野合で成立した民主党政権で、国民は失望と怒りを学習しました。


民進党さん

野合は絶対にダメですが、選挙戦略はこだわりを捨てなくちゃ。
強力な安倍自民党に歯が立ちませんヨ。