地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

詩織さん事件

2017-06-03 11:11:03 | 最近のニュースから
自分の顔を出し 性犯罪被害者として訴える。
なかなか難しい事です。

また、この手の被害者に対して直球で批判するのも難しいんです。

被害者と言っても色々とあり、完璧に落ち度の無い人や、判断能力の無い人(子供など)と、、、、。

同じ女性から見ても「私ならその状況にならないように・・・」と思う様な場合とを、同列に扱っている ケースが多く。

まったく非の無い被害者をも、批判していると、取られたくないので、正面から批判は出来ないんです。

そこを、あえて正面から批判します。

森友学園問題の籠池・前理事長。
加計学園問題の前川・前次官。

何れも、強力な権力者自身、もしくはその近くの人になびいて、何らかの利益を得ようとして失敗した人達です。

さて、性被害者として勇気有る行動に出たと言われる詩織さんはどうでしょう?

相手の山口敬之(元、TBSロンドン局長)に相談を持ちかけたと、詩織さんも認めていますが、その内容は相手の権力が及ぶ内容です。

つまり正面から堂々とした就職活動では有りません。 
真面目に就職活動をしている人達を出し抜いてのコネ就職活動です。

そして疑問も・・・
行為があった日から5日後の告訴です。 その間に取り引きは無かったのでしょうか?

もう一点・・・
店の中で酒を飲める人が、かなり瞬間的に気を失ったと証言しています。 ならば強力な睡眠薬など薬物が使われた可能性を疑います。 訴えるなら、その有無の検査はしなかったのでしょうか?

東京検察審査会に不服申し立てをしたので、今後再捜査の可能性も有ります。
犯罪の有無は警察・検察の調べですが、密室でのやりとりだけでは犯罪の成立は難しい‼

何かの薬物でも出たら話は一変するけど、、、、
詩織さんは意識が無かったと言ってるのですから、ホテル内での出来事は山口敬之の話の方が(好きなように)具体的に話す事が出来ます。


決して私は山口敬之の行動を擁護する気は有りませんし、クソだと感じています。

ただ、利益を得ようとして失敗した人間に同情する気持ちも全く有りません‼