コメの高騰を受けて、コメが話題になる事は多くなりました。
私も何度もここに書き込みました。。。値段が高いと。
政治家や農業に詳しい大学教授とか色々な人が意見を言いますが、皆さんそろって意見に付け加えるのが、米作農家が成り立つような価格が必要だと。
この人達の意見に釣られているのか、街角でのインタビューで答える人たちも皆さん言います。
「おコメが高くなるのは困るけど、あまり安くなっても農家の人がコメを作らなくなるので・・」
そんな人たちに言いたい。
私たち消費者は安いほど良いんです。
「3000円代の前半なら・・・」
いやいや消費者は元通りの2000円前後の方が良いに決まってる。
安くて美味い、これがベストで、これに尽きるんです。
消費者は他の商品と同じ様に対価を払ってコメを手に入れるんです。
それを売る側の心配するなんて、本気なのでしょうか?
ジャンプー・石鹸・豆腐・靴下・ケーキなども売る側の心配するのかな?
いやいやコメは日本人の主食で他の商品と同じ扱いは出来ないとでも言うのでしょうか。
政治家やその筋の専門家と言う人達が100%自給出来ているコメは食の安全保障にも関わるので守る必要が有ると。
首相の石破も得意のクドイ説明で「国の安全保障は兵器だけではない、安定した食料も大事な国の安全保障だ」と
この自給率100%に何の意味が有るのか?
これで国民が必要とする食料を満たしているのなら、それは守る意味も大きいでしょう。
でも、違うでしょ。
小麦・ジャガイモ・トウモロコシなどを食べているから現在のコメの量で需要を満たしているだけですよね。
小麦は85%が輸入です。これが止まればパン・うどん・ラーメン・パスタは無くなります。すると確実に米を食べる量が増えますよね。
そうなると絶対にコメは足りません。
現在はたまたま日本人が食べる量と収穫量のバランスが取れているだけです。
そんなもので国の安全保障に関わるなんて笑い話にもならない。
コメ農家を守り、非常事態(戦争など)になっても、主食であるコメだけは100%自給だから国民に供給できる。そんな与太話がまかり通っている。
兵器以外で国の安全を計るなら、政治的に違う色々な国から輸入するしか方法は有りません。それは石油も同じで、アメリカの加護の元で中東からの輸入に頼っていたら、中東の紛争やアメリカの都合に振り回され日本の経済、すなわち私たちの生活は不安定なものになります。
とにかく全ての資源が無かったり少ない日本、政治的な理由で相手を選ぶ事なく、地球上のすべての国々から輸入できる体制を築いて保つ事が国(国民)の安全保障にとり大事な事。
コメを輸入すると日本の食の安全が保てないと言うのは逆で間違っている。
「米作農家を守る必要は無い」
これは農家自身の問題です。
テレビなどで農機具が高く、米を作る経費はかさむ一方と言います。
日本の農家で米を作っているのは1ha未満の小さな農家が90%で、テレビなどでインタビューを受けている農業法人の米作面積は40haとか想像できないほど広い。その10%足らずの大規模農家の生産量で全体の70%を占めているんです。その人たちは企業として自分たちで経営を成立させる力もあります。
問題は残りの30%を生産する9割の小規模農家です。
その人達は自分の家族親戚が必要な分を作り、余ったコメを農協に出している人が大半です。売上額が年間100万円にもならないのに400万円のトラクターや高額なコンバインを買っているんです。経営としてはあり得ないような事を普通にやってて、農家は儲からないと。そんなの当り前です。
ですから米作を止める人が後を絶たないと言いますが。今、小規模で米作をやっている人たちは、会社勤めを退職した人達。その人たちは資本投下しても割に合わない事を知っているので、親が残した農機具を使って農業をやっています。ですから自分の体力と農機具の両方が終わりに近づいてるんです。
ヤル気も知恵も無いんだから止めれば良いんです。。。
子供たちを人質に教育関連の団体がものを言う
病人を人質に医療関連の団体がものを言う
小規模農家を人質に農協がものを言う
それらの団体に票の欲しい政治家が味方する
もう、うんざりです。