今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

お茶の葉で燻製~新しい事を学ぶ根性あるかい?

2020年04月09日 | グルメ
薫香が苦手なのだが、スモークチーズ自体を1度キチンと学んでおこうかなって。

今までは、オーブンペーパーや新しいアルミホイルとかを使う事が多かったが、
チーズの銀紙の底だけを剥がさず、そのまま使う事を知った。

(一応)冷蔵庫で乾燥

本当はスモークチップとザラメを使いたかったがお茶の葉で出来ると聞いたので、敢えて身近にある日本茶と砂糖で。
紅茶や、ほうじ茶、その他様々な古くなった茶葉等でも出来るらしい・・・ハーブ類を混ぜて調合をしても)

火が点いて煙が出始めたら
今まで、乗せてから着火して、薫香時間を短くしていたが、こっちの方が確実だよな・・・
(100均のボウルを2つ重ねる方式)

台(←100均の粉振るいを私は燻製用にしている)に具材を乗せ、
1個魚の出汁に落としてしまったので、1個減っている、私にはそれを流石に燻製にする勇気は無かった・・・

少し空気穴を僅かに開けて弱火で5分

溶けないか不安なら途中開けて、折角だから序にエグミの原因となる水分を拭きとっても。
※一応解かるとは思うが、開け過ぎたら加熱時間が変わると心得よ・・・

火を切って5分(欠ける)ぐらい・・・
※(火を切っても)この中でも加熱と燻製はされている。

まぁ、こんなもんか。
最初から100%を目指さず加熱し過ぎて溶けてしまってもツマランから少し足りないぐらいで俺は丁度良しとする。

そのままだと煙が落ち着いていないので、タッパ等に入れ、冷蔵庫で一晩煙を落ち着かせる

燻製に使った茶葉と砂糖には水をかけて、各自、地域の自治体に則った捨て方で捨てる。
うちの地域は洗い流せないものは燃えるゴミ)

裏側は燻煙が当たっていないから、『当然』普通の色だが・・・
もっと完璧に仕上げたいなら燻製時間を伸ばし、途中ひっくり返してキチンと付けるらしいが、なにせ薫香がキライなので・・・
自分はこれでヨシとする。
(そこそこ出来ているし、寧ろ、薫香が強いぐらいだし、こだわってもしゃーない!!)

うん、どことなく日本茶の青臭い、清々しい香りがうっすらとする。
面白いな。

 スモークチーズって、パンにも合うかな?と疑問だったのでやってみたが・・・
(薫香が苦手だから、あんまり食べないので解からない・・・!!)

うぇ、こりゃ、合わないわ・・・!!
日本茶だからか?、茶葉が多かったか?、でもそのまま食べるとまあまあイケルし・・・
焼かないパンの優しい良さを、スモークチーズの強さが完全に帳消しにしてしまう感じ。
まるで勧進帳で、義経の背を弁慶が棒で打擲をしている様な!!
やはり強いスモークチーズには、強いスコッチとかぐらいでないと太刀打ち出来ないのかもしれない・・・

紅茶の葉で燻製

アーモンド入りのチーズと、燻製(風)チーズを更に燻製をしたらどうなるのかな?って・・・

しかも紅茶(台所の奥の掃除をしていたら落ちていた1年前?に賞味期限が切れているであろう紅茶バッグ)で燻製にしてみたら、煙が出た時点で、凄い紅茶の香ばしい香りが!!

今回は(途中で蓋を開けなかったので)かなり薫香の色を乗せる事が出来たな・・・

アーモンド入りは普通だったが、燻製(風)チーズを更に燻製した方は流石にレベルが違った
段階が上がったというか。
(よく市販のウインナやベーコン等を更に燻製すると、ウマイというがこういう事か!!)
薫香が苦手な人にはちょっと強いかも。

煙を出す為に焦がした茶葉(やチップ)が焦げ付いたアルミホイルとは違って、(チーズの底に残しておいた)燻製の色が付いたアルミホイルは洗い落とせるので

様々なモノを洗い落とす又別の専用のタワシで。



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