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今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

なんちゃってポルペッティーニで簡易すきやきのやり方

2020年04月26日 | グルメ
本当は椎茸の可能性の方に書こうかと思ったのだが、ワリと大ごとになったので独立をさせ、こっちに書く。

本来は、牛挽肉(赤身)・松の実・マッシュルーム・ナツメグ・ニンニク・パルミジャーノレッジャーノ・生バジルの葉を添えて作るイタリア料理だが、家にある材料だけで作り方だけ学んでみよう!!

本来のマッシュルームではなく余っていた椎茸を微塵切り

本来ここで松の実を粗く刻んで入れるのだが当然普通の家庭には無いのと、牛挽肉は米国産を混ぜられているので(成長ホルモン剤はEUでは輸入禁止になったという事で)豚挽きをパン粉と混ぜ(普通のレシピでも全卵は入れないんだな)、(この後の事があるので軽~く塩・胡椒で下味を付け
ナツメグも後で別の料理に使うので敢えて入れなかった。

いつもならシャモジでササっとこねてしまうが流石に水気も結着材の塩分も足りないので
手でこねて粘りを出した。

肉団子にまとめて

薄力粉をまぶし

揚げるには少な目の油を温め
※本来はここに潰したニンニクを入れて一緒に温めるが、後で別の料理に転用するのでニンニクは入れなかった

肉団子を投入

揚げる事でキノコ類の水分を飛ばし旨味を凝縮させる為に、ジックリと加熱したいのと、油の量が少ないので発火しないように怖かったり、危なかったりしたら、火を切ったりして温度を調整しても。

スプーンでひっくり返し
※菜箸でもいいのだが

少し傾けて(危なかったら別に傾けなくても)、スプーンで油をかけながら

串を刺して透明な脂が出てきたら火が通っているので
※まあ、刺さなくて大体解かるだろうけれど・・・

油をきっておく

パルミジャーノ(も粉チーズも)が無いので千切ったスライスチーズを少しだけトマトソースに入れて温め(レンチン)し、

ポルペッティーニを温めたトマトソースと和え
本来ここでパルメジャーノを削ってかけるがんなものは家庭に常用していないので上記の様に先に混ぜ溶かしてしまった。

オリーブオイルをかけ、バジルを添えるのだがフレッシュなモノが無かったのでドライをふりかけた

一見単純に見えるが常軌を逸っした美味しさ&優しさ
これ、普通の材料でキチンとポルペッティーニを作ったら凄かったんだろうな・・・。

『なんちゃってポルペッティーニを変化』

少し余らせておいたポルペッティーニを使ってオマケでもう1食分。

ポルペッティーニを揚げたフライパンの油を掃除し、

一応洗って

温めたフライパンに油(普通なら牛脂だが無かったので鶏のラードみたいなもの)を塗り、

野菜類を焼き付け

ポルペッティーニと豆腐を入れと(ワケあって余っていたすき焼きの割下みたいなもの)を入れ
※本来、肉を焼くのが先だが今回はポルペッティーニに火が通っているので

煮ていく

ポルペッティーニのすき焼き

うわっ、ダシが強過ぎる!!
揚げる事でキノコ類から水分が抜け旨味が凝縮されるので揚げてもあるし)、これに出汁や砂糖のコクが効いたすき焼きの割下を入れると強過ぎるってイメージ!!
せめて玉子は要らないかも

ビミョーに失敗(食べられない事もないし寧ろ美味し目な方なんだけれど、でもトマトソース味の方がやはり断然美味しいや)

実は、「すき焼き」ってあまり食べた事が無くて、
なんかうちは、一週間、野菜炒め(←しかもクタクタの)や煮物がひたすら多かった気がして。
他はたまにタラチリ・ハンバーグ(←挽肉が苦手なのに・・・何度か言っても子供だから挽肉が好きだろうと勘違いを解いて貰えなかったので諦めた)・天婦羅(←しかもクタクタの)・カレーが多く、偶に出る焼き魚も干物ばかりで、切り身は鮭が殆どで、とにかく「すき焼き」というか肉みたいなものを家であまり出てこなかった為、何故か「すき焼き」のやり方が身に付かなくて。
(甘辛いのも好きじゃなかったし・・・←だから煮物なんて苦手で、でも野菜を食べ切らないと白い米が出てこないので、余計に甘辛い味が濃いまま食べ切らないと空腹な状態がずっと続くので、まあ、文句は言えないが・・・)
すき焼きって関西と関東って2パターンあるしふとした時、そこで又、一瞬混乱をしてしまうんだ。
今だと洗い物がラクな方法や、1回1回焼かなくていい方法を選択するが・・・)

だからちょっとしたこういう時に確認練習をしておいた方が、外に出て他人と話す時間違った事を押し通して無駄なぶつかり合いをしなくても済むのかなあって。



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