今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

快挙!!肉団子をフルーツソースで食べたら美味しかった。

2018年11月17日 | 今日の料理
MIXドライフルーツを貰ったんだけれどアメリカ産が多くて怖いし、
元々味が強く日本人には甘ったるいドライフルーツは好きではなくて・・・
困っていたので

前、ドライフルーツソースを学んだ時の事←オレンジ色はクリックのルールを思い出して、一掴み多目ぐらいを湯で10分ぐらい戻し、

漬けておく。

(↑順番↓はやり易い方でどうでもいいが)その間にイギリスの皮無しソーセージで学んだ技術で挽肉にツナギを入れて粘度を増やし成型をする(肉は100g前後ぐらい~後はパン粉で調整~、創作料理って規制が無いからラクで愉しい・・・マジで・・・涙)。
塩胡椒少々で軽く下味。

ドライフルーツのお湯を捨て、白ワインを用意し(後で足したから80ml~90mL)

ソーセージにしようか迷ったが、今回は調理スペースを取らない肉団子で横着をした。
(ソーセージだと、長いからボウルの中では折れてしまい、もう一皿置く場所が必要となるので)
※肉団子、あまり好きではないのだが(ぶっちゃけ男はそんなに言うほどCMみたいに挽き肉が好きでは無いと思う)。
※ハンバーグみたいに空気は抜いてね!

スペースがあるからそのまま薄力粉を回りに付ける。

(ソースを浸み込ます為に粉を付けないか一瞬だけ迷ったが、粉を付けると肉汁が逃げない気がするし、カタチが壊れ難いので、いつものやり方で)

温めたフライパンに無塩バターを溶かして

肉団子を中火強ぐらいで焼き付ける(洋風だからミートボールか)。

表面が焼き固まったら弱火で蓋をしてオーブンチックに蒸し焼き。
(時々、焦げていないか確認!!)

隣でソース用のフライパンを温め、バターを焦げないように溶かす。
(フッ素加工が嫌いなので、鉄フライパンだから保温性が良いので)

引火しないように火を弱くして、

ドライフルーツの入った白ワインを

ジャバっと、静かに(周りにハネて)引火しないように入れる。
店舗みたいに鉄で囲まれていたら、フランベするのだが、なにせ木製なので。

若い頃はアホみたいにフランベばかりしていたけれど、
(フランベって自分が料理が出来る気になって愉しいけれど、それで火事になったら馬鹿だから。)
ある程度弱い火でも加熱でアルコール臭さを飛ばす事は出来るし。
(このアルコール臭さが嫌なんだ、だから味醂も苦手なのかも)

アルコール臭さが飛んだら塩・胡椒で味を整え

竹串を刺して加熱された事が確認出来たミートボールを投入し絡ませ。

蓋をして数分弱火で煮浸み込ませ。

ガルニチュール(付け合せ)が無かったので(本当はニンジンを添えたかったが無かったので)、バナナを・・・
外国にバナナと肉を一緒に食べる料理がある。
(バナナには僅かに酸味があって、←自分はバナナの甘味は好きでは無いが、このバナナの微かにある酸味が好きなんだけれど、こう酸化作用もあるだろうし)

そのままでもフルーツ風味イッパイだが、バナナと一緒に食べると、これが尋常じゃない美味しさ!!
(ま、俺が好きなんだよね、フルーツと肉っていう相性が)

想像を、遙かに超えてきたわ!!

これは自分の本当の必殺技になった。スゴイぞ、この味!!

肉団子は好きじゃ無いけれど、好きな事ばかりやっていたらダメだし、技術として(距離を取って)残る物って得てしてそういうものだ。
業種・職種を問わずだろうが、いくつかの店舗でもそうだった。

所詮、創作料理だけれどね。 ←謙虚にしておかないと向上しないから。



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