今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ドライトマトの戻し汁で1食作る。

2020年10月02日 | 今日の料理
ドライトマトを戻す方法を勉強してみる。

近所で売っていたドライトマトはなんだか解からないが、この細かいドライトマトしか売っていなかったので、
(成○石井とかに行ったり街中に出て、紀伊○屋や明○屋・富○商店まで行けば売っているのかもしれないが、高くて買えんし、そこまでしてやりたいことでもないので、ただトマトが獲れない高い時、こういう事を学んでおけば何処かで何かが役に立つかもしれないから・・・)

調べると。お湯を沸かして、

酢と湯に漬けるのだが、
熱湯はプラスチックのボウルに良くないし
鉄のボウルは酸によくないから(鍋も鉄系統だし・・・)
丼にした
短時間だから鉄も大丈夫だろうし、本当はガラスのボウルが良さそうなのだが、ドライトマトが折角小粒なので丼でいっか!!と・・・)
ネットで調べると色々分量が出てきたが、とりあえずよく解からんので40gのドライトマトに400mlの湯と小匙1の酢にした。

酢には殺菌と同時に、旨味を閉じ込める性質があるらしい。

色々見ると、5分~7分説と、15分~20分説があって、迷ったが後者の15分説を選択
(流石に湯を切る時は、この細かさなのでザルを使わざる得なかった、瞬間だから大丈夫だろう)

一応、漬け汁は何かスープとして出汁を活用出来るらしいので取っておく。

本来、トマト同士を離して乾かすのだが、この細かさなので
(キッチンペーパーで拭くと、旨味が獲れてしまうのでなるべく触らないで1時間~3時間又は6時間自然乾燥するのだが)

トマト同士がくっ付いている為に(←ドミノじゃあるまいし・・・1個1個並べてはいられない為)、冷蔵庫で30分~40分乾燥させることにした。
多少水がついていても大丈夫だという事だし。
2枚の皿を置く場所が無いので、瞬間どうしようか?と知恵を絞って、菜箸をかませて皿を重ねる事に。

40分後ぐらいに、瓶と蓋を湯煎し

乾かしたトマトをサラサラと入れる。
(デカイトマトなら拾えばいいのだが、まあ方法は同じなので、今回は手順だけ体感出来ればいいかなって)

そこに乾燥したニンニク(←乾燥ニンニクの方が衛生的に日持ちをするらしい・・・

ローリエを入れ、被るぐらいのオリーブオイルを注ぐ。
(EXは使えないから加熱用だけれど・・・多分料理には加熱して使うだろうし・・・)

あ、そうえば赤唐辛子の輪切りも入れるといいらしいが、辛いのが苦手なのと、辛い料理だけに縛られたくないから僅かに入れただけにした・・・それでも結構ハリッサみたいに辛いのかな?
(でも香辛料が入っていた方が日持ちがするし、僅かだから・・・)

あとは冷蔵庫で

翌日から使えるらしいが、一応3日~1週間寝かせる。
(乾燥ニンニクを使っているので普通のニンニクよりは保存が効くだろうから!!)

アーモンドパウダーが残っているので、材料がやや違うから、これでトラパネーゼもどきでも作ってみようかな・・・

「オマケ①」

乾燥トマトの出汁が出た余っていた戻し汁で何を作ろうかな・・・

普通スープだけれど、玉ねぎを炒めて

塩コショウを軽くしておいた手羽先や鶏肉と戻し汁を入れ
足りなければ水を足して
※炒めようか?と思ったけれど面倒だからいいや・・・

煮立ったら灰汁を取ってローリエを入れ、蓋をして弱火で少し煮る。

塩コショウで味を整え

酢が入っているので鶏肉のサッパリ煮をイメージしオージュ谷風みたいな何かを。

手羽先とかトロトロ・・・
少し油脂分が強過ぎるかなオージュ谷風が林檎とかを使う意味が解かった。
胸肉を使ってサッパリさせればよかったかな・・・又は、
酢を足してサッパリさせればよかったかな・・・
後日、レンチンし肉だけ食べて、
後は野菜カレーか、野菜を足してショートパスタとかが良いかも。。。

冷めてから冷蔵庫に入れておいたらコラーゲンが固まってツルンと鍋に落とせたので

「食べる時に」茹でてタッパに入れておいた野菜を入れ、ユックリ加熱し、少し煮て、塩コショウで味を整え、

・具はメインに。
・鍋に余ったソースはフジッリと絡めて、更に味を整え、
一食完成~

(多少フレンチとかのブッフ・ブルギュニョンやコック・オ・ーヴァンのイメージも加え)イタリアの(?)家庭的な感じをイメージしてみた・・・

※イタリアン(?)って野菜をベースというか基本に全体像を構築をしていくと、やり易い気がした・・・

『オマケ②』

ドライトマトとブジアーテを合わせてみた。

もう少しトマト感があった方が良いな。

『オマケ③』

(やはり日本人なので)冷蔵庫で忘れて、しばらく作らなかったら、カビた・・・!!

使おうと思った時に、こうなるのはツラいが、
仕方がないドライトマトが近くで売っていたので、簡易なVer.でペーストを。
(他の材料の仕込みを全部終わらせさあ作るぞ~って時に、ここでってのは止められなかった!!)

今回、酢も入れて30分戻したら、湯を切って、冷蔵庫で乾燥させなかった

このままだとミキサーが回らないので、オリーブオイルを足して

攪拌しペーストに

こんな感じで・・・

もう一回瓶と蓋を煮沸して、今度は早く使い切ってしまおう・・・

ミキサーで本当にペーストにすると、結構、甘いなーって印象
だから、ペーストの場合は入れる量を少し減らした方が良いかも・・・

オマケ①

冷蔵庫に入れておいたモノは肉類の油脂分が固まる時があるので鍋で温める時

食べる分をお玉で取って、ホンの少し水を入れて、火にかける

もし間違って水を入れ過ぎて薄くなってしまったら塩・胡椒で味を調える。

(特に寒い冬とかは)熱々で滅茶苦茶美味しい!!

オマケ②

肉団子とハンバーグとを作って

ドライトマトペーストの残りを入れ、

瓶の中にぬるま湯を入れ(←熱いと瓶が割れるので「ぬるま」湯)、シェイクすると瓶の中がキレイになるので、

そのドライトマトの付着を取ったぬるま湯も入れ煮てみた。
本当はフライパンで1回焼くと型崩れしずらいが横着をしたのとどのぐらい失敗をするのか?こういう時だからこそ観ておこうかなって。
(どうせ自分で食べるんだし)
※上手くは出来ないだろうが、フライパン一個洗わなくて済むし。
※肉団子だけなら煮立った中に落としてもいい。
※肉に塩コショウを練り込み、スープにも軽く塩コショウ・仕上げにも塩コショウで味を調えるので最初は薄く!!

トロミが欲しかったのでパン粉を追加するといいって何かで読んだことが・・・

とりあえず出来たので粗熱を取って冷まし冷蔵庫で保存して
食べたい時に個別に取り出して食べる。

ハンバーグ(←これを書いた時点では食べていたが、一晩置いたら目茶目茶しみ込んでいてとても美味しく、ケチャップとかソース類は要らなかった)
肉団子は(ソースと一緒に)パスタか、お弁当のおかず
壊れた具が入ったソースだけでもパスタになる。
と3回に分けてそれぞれ楽しめる。

ただ、ドライトマトだと結構、甘みが強過ぎるかもな・・・、酸味が欲しい(←だから酢を入れるのか)。




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