今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

豚バラ巻蒸しを酢醤油で食べて漬け串焼きに

2021年05月30日 | グルメ
お肉を野菜に巻く料理って鳥でも豚でも牛でもフライパンで焼くと、どうも苦手だったが、
豚バラ肉で巻いた野菜を蒸すという方法があるというので、これは1回やっておこうと思った。

しかも色々な野菜を何種類か一度に巻くというモノで、今回は人参とモヤシにした。
(わざわざこの為にオクラとかエリンギとかを買いに行かなくてもいいだろ・・・と・・・)

面倒かな・・・って思ったけれど、これが1個1個やっていくと意外に楽しい作業だったんdなけれど、

業務の仕込みのように、並べまくって一気に巻いていく感じでもっと効率化をしようと、ただの作業になったら一気にツマラナクなった・・・
人間や料理ってそういうものなのか・・・

とりあえず全部巻けたので
(結構野菜を使うので健康に良いんだなー)

ここで現代人ならラップをかけてレンチンをして火を通すらしいが、うちはレンジがやや壊れているので

普通に蒸そうと思ったが、皿に置いて蒸してもいいが、小籠包や焼売のように、底にキャベツを敷いても良いのかなって考えたが、キャベツが少なかったので余っていたモヤシを敷いて

野菜類の上に肉を並べ蒸す事にした。

最初は強火で、直ぐ中弱火で15分~20分ぐらいでいいかな・・・

湯が蒸発をせず、火さえ入っていれば・・・
確認は鉄串とかを刺してみればいい

蒸し上がったら底に敷いた野菜と共にトング等で盛り付けて、
酢(又はポン酢)醤油で食べる。
それでもバラ肉は結構シツコカッタ
良いバラ肉か、米国産でない豚肉か、ロース系とかで良いのかも・・・
う~ん・・・

そうだ寧ろ、塩だけで食べたら脂の旨味が活きて、甘みが出て良かったが・・・
(後で調べたら、どうも生のお肉に塩を振って下味を付けると良いらしい、確かにだから塩気があった方が良かったのね・・・)

シツコカッタので食べ切れないから、
タッパに入れ、新しく作った酢醤油をかけて漬けてみよう・・・

それでも結構シツコカッタ。
冷えると今度は油脂分が固まるというか・・・

なので串に刺し焼いて更に油脂分を落としてみた。
違うかもしれないが豚肉の野菜捲きってこう作ると早いのか・・・
当然、
生から焼くよりは早いし、
油脂分も落とせるし、
仕込んでおいて保存も効く。

うん、これならかなり良い感じ。

漬けたとはいえやはり塩があるとより輪郭がシッカりとしてくる感じ。

なるほど、だから豚バラ肉に下味を付けるのね・・・

もう、これ以降は肉質の違いに関わってくる問題かもな・・・
そこで少しの違いが出てくる・・・(その少しの違いを付けるのが、又、大変なのかも)
バラ肉はしつこいや・・・国産だと違うのかな・・・

あとやはり蒸すより茹でる方が油脂分の抜け方がキッチリとして美味しいような・・・
蒸すならロースでもよかったのか?も。

オマケ

蒸し汁が余ったが少しモヤシの風味がするので

アジア系の料理に使う方がいいだろう。

子供のうちは野菜は野菜・肉は肉!!で別々に食べたいと思うのが人情で・・・
(幼少の方が味蕾の細胞数が多い為、合わせたり微塵で混ぜて無理矢理食べさせようとしても感じ取ってしまい、料理全体が嫌いになってしまうので、私は混ぜ込むより、それぞれ味を学ばせる方が最終的には素材自身の味を身に付ける事に繋がるから大切だと思う、因みに人類は味蕾の数はそんなに多いワケでもなく、兎なんかは人類の倍の味を感じ取る事が出来るし、鯰なんかは生物界最強の味蕾の数)




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