今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

なぜか燻製に挑戦。

2017年06月16日 | 素材
燻製が大嫌いなのだけれど、
(とにかく、薫香がキライなのと、どれもこれも塩気が強くて、薄味好きの自分には耐えられないの、20代だか10代の頃はドラムカンで作っていたんだけれど、あの受動喫煙の様な感じが好きではなくて、中3が吸うセッターはたまに美味しいなとは思ったけれど)

で、100円ショップの材料で作れるということと、何故か燻製の原理を知りたくなって作る事にした。

材料はホタルイカのボイル(古い割引)、自家製味噌、有機プルーンを扇風機などで乾かす。
(今の時代に扇風機があったよ、流石、お祖母ちゃん!!!)

あと、半熟タイマーで茹でた卵(うちのタイマー少し早く出した方がいいんだけれど、たまにしか使わないからどうも感覚が・・・)を、半熟と硬い黄身を1個づつ

それぞれ麺つゆに漬けて(何時間漬けたか忘れました、各自ネットで調べて下さい、正解は無いので)、

漬けたのを1個(半熟の方を1個食べ)と、硬い黄身を取り出し、汁気を切る。

これも乾かす。

こんな感じで並べて、硬い黄身にしたのはこういう理由。
(実験してみたかった↓)

リンゴとホワイトオーク(ウイスキー)のチップを手に入れたが、今回はホワイトオーク(ウイスキー)の樽をチップに使おう(ウイスキーの甘い香りが良いね)。

ボウルにチップをひとつかみ(約10g)

とザラメ(同量←後で解るがこのザラメが煙がまとわりつき過ぎるのと後片付けがこびり付く事が判明、ザラメは煙の乗りを良くしたりする効果があるが要らぬ気がする!!面倒だし、無駄に金というか材料が、かかるだけ、それがしは要らぬ!!、まだ茶の葉の方が良い)

「ケーキ用の粉ふるい」を網代わりに置いて蓋をし、煙が立ったら超弱火で5分~7分燻製して(この時煙が出てから蓋のボウルをするのか、そのまま蓋をするのか温度の上がり方が違う、あとズラして隙間を少しあけた方が水蒸気で苦くなる事を防げる)、

10分蒸らし(ステンレスはすぐ温まるし、冷めるのも早いので火傷とか安全性も、一応冷めない限りは手で触らないが・・・)、

完成。

・硬い黄身はあまり美味しくなかったな、少し置いた方が良かったかも。
・ホタルイカは(本当はソミュール液という塩を溶かした液に漬けるがそのままでも塩気があった、きっと海のものだし塩気を含んでいるのと、ボイルして市販する段階で塩茹でしてあったんだなという結論)、まあ、そこそこ美味しかった。ツマミになるというか。
自家製味噌の燻製、これは時間をおかないで食べると、凄まじい美味しさ、日本の最初のチーズ、醍醐とか(奈良へ行っても食べた事が無いけれど)、そんなイメージを彷彿させてくれる旨味の増え方だった、ただ時間を置くと逆に渋みが増す感じ。
・有機プルーンは、これは、う~んって感じ。別に燻製にしなくても・・・て。

半熟卵は、やはり熱が少し入るので、もう少し緩めの半熟にしておけばよかったかな。
まあ、普通に美味しいって感じ。

なるほどね。







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