社長つれづれ日記

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愛媛経営研究会10月例会

2007年10月13日 | 経営研究会
◆◆企業訪問

 今日は愛媛経営研究会の例会がEBCホールで開催されました。講師は(株)ウインローダーの高嶋社長です。高嶋社長は経営研究会の本部レクチャラーでもあり、私と同じく本部役員を務められ、本部の副会長として、経営研究会活動全般にご尽力をいただいている方です。

 私の方は、午前中10時40分に、白木愛媛経営研究会会長と一緒に高嶋社長を空港までで迎えに行き、その足で、本日の例会で経営発表をされる世良会員の所の企業訪問に行きました。

 高嶋社長は世良さんに対し、環境整備の重要性や5Sの具体的取り組み方など、色々アドバイスをされていました。聞いている世良さんや私の方も大変勉強になりましたよ。


◆◆企業が長く続くためには

 午後からの例会は、高嶋社長の経営実践報告と愛媛経営研究会会員による経営発表が行われました。

 高嶋社長の報告で印象に残ったのは、企業が長く続くには新しい事業へのチャレンジと、人を活かし育てる仕組みが必要であるということでした。

 高嶋社長の会社は創業58年だそうです。我が社は創業50年ですので、お互い社歴は長い方だと思います。50年以上も会社をやっていると、創業当時からやっている仕事だけではなく、色々な仕事に取り組んできています。同じ商品やサービス、同じ顧客、同じ売り方で、ずっと仕事が出来るほど外部環境は甘くありません。外部環境の変化に併せて、企業も変わっていく努力が必要です。そういう意味からも、高嶋社長の会社は色々な事業へのチャレンジをしています。また、そうだからこそ、色々なピンチを乗り越えながら会社が発展してきたのです。

 我が社も高嶋社長の話を聞きながら、同じように新しい事業に取り組んできていると思います。また、人財育成についての努力も高嶋社長の会社から学びました。長く続く会社は社員さんを大切にしています。


◆◆懇親会

 高嶋社長の実践報告の後は経営研究会のメンバーによる経営発表が行われました。世良会員による全体発表といくつかのグループに分かれての経営発表です。経営研究会ならではの良い勉強会となりました。

 その後、皆でマルブンDKに移動し、懇親会を開催しました。懇親会の席上では、マルブンさんが気を利かせて、私の誕生日祝いをしていただきましたよ。有り難うございました。また、今日の例会は、我が社の野上次長、山本さん、田野岡君(懇親会は欠席)も出席し、懇親会まで一緒にいました。他の経営者とも交わり、彼らにとっても良い勉強になったのではないかと思います。


今日の心の中のキーワード
 企業永続の理由