3222 静清バイパスからこども病院の脇を通過して賎機山のトンネルを抜けて、新東名の新静岡インターまでの新しい?自動車道を通って北上した。インターチェンジの辺りから、昔通ったことがある道路に出て、北上、梅ヶ島は真っすぐ、井川へは、安倍川を渡って西へ向かう、直ぐ、玉川地区に入る。当たり前だが、林間学校で、何年間か夏休みに泊まった校舎やグランド、周囲の雰囲気が全くなくなっていた。道から門を入ると、広い校庭を通って、校庭の左側に建っていた木造の校舎に入っていったが、今は、道からいきなり、校舎にぶっつかってしまい、校庭は見えない。
そのあたりを過ぎると、紅葉が始まっていた。渋柿が、葉が落ちてしまった大きな木に鈴なりのなっている、そんな木が、あちこちに見える。どうするのでしょうか、そのまま、腐って落ちてしまうのでしょうか、鳥が突っついて食べきるのは多過ぎる。取って,渋を抜いたり、干し柿にしたりして、処理する人がいないのでしょうね。もったいない、気になって仕方がない。
紅葉、この頃がピークか。玉川を過ぎたころから、赤や黄色の色あざや葉が現れ始め、富士見峠に向かって、針葉樹が少なく成り、すでに、もうこれくらいで、まっぞくと思う、紅葉になる。井川湖に向かって下るくねくね道は、落ち葉が路肩を見えなくしている。下りで狭い道は、滑りやすい。対向車に注意、湖が見えるだろう頃は、わき見運転しがち、対向車を待つこともある。ヘッドランプを点灯し、カーブミラーに注目しながらトンネルを通過すれば、ダムの上道に差し掛かる。通過し、突き当りを左に曲がると、千頭からのトロッコ駅の井川駅のホームが見える、そのまま、畑薙ダム第一を目指す。
もう、ここからは、ダムを造るためだけの道路でしょうね。崖の上道、右に左に七曲りどころか、千曲がり、大体、短い橋の右か左かに小規模滝や沢になっていて、過ぎると、Uターン道になっている。ずっと下に川が見える、ちょっと広い場所に停車して写真を撮る。もう、紅葉は十分、どちらを見ても、上も下も、右も左も、しつこいくらいの紅葉ばかり、いいね。
もういいよと思いながら、終着、畑薙第一ダムの上道を通って左折し、登山道の入り口に到達。その先に吊橋がある。車は、行けない、徒歩50分だそうだ。ここで、引き返す。そういえば、途中、軽自動車が渡っている吊り橋があった。
バス停があった。静岡駅から80Kmちょっと、条件が書いてあった。予約客以外はお断り、天候や道路の状態で運行しない日もある。直行、途中で、白樺荘で乗車、井川駅、下車客の為だけに停車する。7月17日から8月28日まで期間限定、今は、無いということだ。秋のこの時期にあってもよさそうなものだが、道が狭いから、運行は大変だと思う。
とにかく、何十年かぶりの井川の紅葉、目の保養十分であった。14時過ぎには帰宅できた。
井川の上流辺りが源流だから、大井川という名前にしたのでしょうか、井川から、千頭方面、大井川沿い、千頭を過ぎれば、蒸気機関車列車が運行されている大井川鉄道線路に沿った道を下ることもできる。
紅葉 もみじ いいね