B面でかせごう!

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*人見有羽子のポップでキュート*

ベルトルッチで眼福を。

2019-01-22 10:51:24 | シネマ&芝居

下書きにしておいた記事が消えてしまった!

ので、ふたたび書くのも大儀ですが、書きます。

とにかくベルトルッチ監督の追悼上映@恵比寿ガーデンシネマをお見逃しなく、です。

わたしは、『暗殺の森』と『暗殺のオペラ』の内容を混同してしまい、

トランティニヤンとドミニク・サンドで、眼福を期待して出かけましたら、なんとまるで知らない男優(ちょっと若い頃のアラン・ドロンに似ている)とアリダ・ヴァリが!

思わず、最初の方、うとうとしかけてしまいましたです・・。

でも何を隠そう、パリで『暗殺の森』を観た時も、うつらうつら・・。

今回は、きちんと観るつもりだったのに眼の前に現れたのは『暗殺の森』ではなく『暗殺のオペラ』だったのでまた、うとうと、したというわけです。

『暗殺のオペラ』という邦題は華やかそうで魅力的ですが、原題は『Strategia del Ragno』。直訳すると蜘蛛の策略? そういう表現がイタリア語にはあるのでしょうか。

なんとなく、女蜘蛛が巣でじっとしていて、獲物を待つ感じを想像しますが、実際の物語はそういうわけでもない。どちらかというと、主人公の青年が、反ファシストの英雄であった父の死の謎を解明に、現地に乗り込んでいくのは、飛んで火に入る夏の虫感がありますかしら。

でも、ひとつひとつのショットの構図がもう、絵ですよね。トラベリングのカメラワークも。

そういう意味では眼福でした!

 

 

 

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