夕べはやっぱり午前2時半に目覚め、う〜ん、マカロンの皮の下部のあの縁取りのような出っ張った部分(コルレットcollerette)はなんと訳そうかなあ、う〜ん、う〜んといったん起きて、辞書を確認しましたが、
直訳で「ギャザー状の飾り襟のような部分」じゃ、視聴者に伝わらないだろうし、かといって専門用語の「ピエ」でも伝わらないだろうし、う〜ん、う〜んとうなっていたら、やはり目覚ましをかけた4時53分まで眠れませんでした・・・。
でも終わってみると短かった!
今日の衣裳は、いちばん自分で着ていてしっくりするガーリーなカーディガンとスカートでした。どちらも黒いので一見、ワンピースにも見えますが、時期もまるで別々に買ったもの。スカートはグレーにするか、黒にするか迷った上の選択。グレーだと少しカジュアルになりますし、この年でドのつく厚かましさの幼稚園児ブリッコルックにみえるかも、と危惧して・・・。
で、きょうのブローチが実はわたしの心の支え。お気に入りカフェのギャルソンのビンテージです! 昔々、80年代半ばにパリの蚤の市か古道具市で見つけて、あまりのキュートさと果てしない安さに8個ほどまとめて買った思い出の品です。
黒と白だけじゃ、寂しいし、でも、ネックレスをするとまた音声のお兄さんに「ちょっと音が、ごめんなさい、人見さん」と言われてしまうので、しばらくマカロンブローチを探していたのですが、みつからない。
う〜ん、やっぱりここには赤が欲しい、赤が、と思っていたら、新年早々、ハタと思い出して、昔のアクセサリー箱から拾い上げてきたのでした。最初から、塗装がはがれていたブローチですが、ちょっと赤がはいってるでしょ、これは赤いポット(炭酸でも吹き込むポットかしら?)だと思うのですが、この赤に
ハレルヤ!でした。
ときどきこうして昔昔の愛玩品が、リバイバルするのが楽しいおしゃれです。
他に一緒に買ったブローチは、赤色が入っていないのですが、残りもけっこう楽しいモチーフなんですよ。
地球&スーパーマンとか、2人乗り自転車に乗ってるカップルとか、お花を積んだ花車とか。
8個で、10フランとか、15フランとか、まあ、1000円もしなかったな。超超お買い得。ばしゃっとまとめて包んでもらったのは古新聞紙でしたもん。
生放送はまったくもって好きじゃありませんが、こんなふうに自分の好きなルックスが最後のパズルまで決まると、よし!って感じになります。通訳が何考えてんねん!と言われそうですが、心の支えは必要です。
何かお姿を目にすることができないかと、必死にネットを検索した結果、「ハッシュタグ」で探せました。
今回もおしゃれですね~
バレンタインにぴったりの甘さ香るテイストですね。
ブローチもエスプリ(と赤色)が効いていて、うっとりです。
ハッシュタグの中に人見様について書かれていたTWITTERを見つけましたので、コピペしておきます。
不都合がありましたら、ご削除ください。
◆以下、みちこてんち様のTWITTERより抜粋◆
みちこてんち
@michicotenti_pi
あ、またあの有能な通訳さんだ!
#あさイチ #ピエールエルメ
15:28 - 2018年1月29日
この通訳さんのすごいところは、シェフの発する言葉を一度咀嚼して、日本語のニュアンスを加えて、日本人に分かりやすいように表現を膨らませてるところ。
専門用語や表現が多いレシピを、この早さで変換して、尚且つ自分も喋るって、凄いわ。
#あさイチ #ピエールエルメ
前田敬子さんがデザイナーをしている…?
人気ブログ「まこという名の不思議顔の猫」の前田さんの…?
うわっ、うれしい!
人見さんの通訳、最高😃⤴⤴
大ファンです🙋
そうそう、サガンの「悲しみよ、こんにちは」ならぬ「悲しみよ、永遠にさようなら」という意味のブランドはお気に入りです。
大元がBIGIなので、わたしはその世代なんですよ!
80年代の日本のデザイナーズブランド精神にやっぱり惹かれるようで、好きだな、と思ったら、そうだった、という感じですが。
京都というより関西のノリの通訳でしょ。
思い起こすとお恥ずかしい限りです・・。
嬉しいです!
オシャレ上手さんは、やっぱり
お買い物上手さんですね!
赤の効かせ方が抜群です。
コーデのパズルが
カチッとハマって決まった快感!
わかりますー。
そうなんです。
最後のパズルがぴたっとハマるときって、アドレナリンがすわ〜と体内を走るって感じ?
でも必要なときにいくら探してもみつからないってことありますよね。だから、出会ったときは「先物買い」とか「先行投資!」とか、自分で言い訳して、お財布が冷凍状態でも買っちゃったりしますよ。あとで効いてくる!と信じて・・・
また、あさイチ楽しみにしてます。
声で認識して下さるとは、ありがとうございます!
ちょっと恥ずかしいですけど・・。
京都の大学時代は、Nicole、Comme des garçons、Y's, Crayon・・でしたね。アルバイトをしては、ひと目惚れの洋服を求めて、四条河原町界隈をうろうろしてました。ほんと懐かしいです。