B面でかせごう!

京都なまりのフランス語通訳
*人見有羽子のポップでキュート*

アシナガバチ、ムカデ、います。

2021-08-09 21:13:56 | 京都の田舎から

平穏な田舎暮らしというのは幻想のようです。

おとつい、アシナガバチに刺されました。

その午前中には床の間の畳の部屋に、じっと動かない、でも生きている百足(ムカデ)!

アシナガバチは、スズメバチよりも温厚だそうで、ふだん彼らから襲ってくることはないようですが、

わたしが彼らにとっての危険人物になったのでした。

木製の雨戸が、年月の間に膨れたのか、地震で木造の家が縮んだのか、動かない。

これは手では動かない。それで油倉庫(あぶらそうこ)から長さ20cm、直径10cmほどの木槌をもってきて、

雨戸の側板をドンドン叩いてレールの上を移動させようとしたところ、

ハチがびゅーんと飛び出してきて、私の二の腕をブス。

痛い!!! 「きゃあ〜〜〜」、木槌を放り出して、走って家の中に入り、台所の流しで流水処置。

その後、母に刺された箇所を指でつまんでもらって毒を出し(たはず)、虫さされの軟膏を塗ってとりあえず応急処置。

「家の中から、ハチ、飛んだの見えたよ!」と言うので、「へ〜、雨戸の後ろに隠れてたのか」と、縁側のガラスサッシ越しに雨戸の裏側を見て、びっくり!

「巣やん!!」

冗談じゃないですよ、このハチたちが全員私を襲っていたら、わたしはワクチン接種どころじゃない、ハチ注射二回、三回、十回くらい浴びてます。

肝を冷やしました・・・

スズメバチだと思っていたら、この巣の形状はどうやらアシナガバチみたい。

どう猛さはましでも、毒性は強いそうで、やれやれ、翌日になって赤く腫れて熱を持ってきました。

でも、しびれも発熱もないので、病院には行かず(三連休ですしね)。

「日日薬(ひにちぐすり)よ、何日かしたらおさまるわ」という母の言葉を信じ、虫さされ軟膏を塗る日々です。

わたしが脅かしたのが悪かったのだと思っているので、今のところ駆除の予定はなし。

最近、美味しいハチミツの恩恵を受けていますので、ハチさんとは仲違いしたくない))))

ムカデさんは母のフマキラー噴霧攻撃と棒の数擊でおだぶつしていただきましたが・・・。その上、母は死骸を入れたビニール袋を庭に運んで燃やしました・・・。ムカデの逆襲がないことを祈ります。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年も卵塔参り | トップ | アシナガバチ成仏の巻 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

京都の田舎から」カテゴリの最新記事