今回の料理は、丸鶏のシャンパン蒸し煮。
昨朝テレビを見ていたら、たまたまNHK世界入りにくい居酒屋と言う番組をやっており、フランスシャンパーニュ地方ランスの居酒屋をやっていました。
昔ミラノからの帰途、パリでの乗り継ぎが半日以上あるので、ランスの大聖堂を見に行ったことがあり、懐かしくもありつい見てしまいました。
テレビでは、藤田嗣治が建て全面自作の壁画で飾った教会もやっていましたが、残念ながらこれは時間がなく見ていません。
蛇足ですがランスからパリへの帰途、途中にあるもう一つ有名な聖堂に寄り、さて空港に戻らねばと駅に行ったら鉄道が突然ストに入って動いておらず、パリに戻るに戻れなくなってしまいました。
タクシーに乗ろうにもタクシーもおらずさてどうしたらと思案していたら突然ストが解除され、急いで電車に乗り、間一髪飛行機に間に合い無事日本へ戻ることが出来ました。
こんなこともあり、ランスは印象深い街とはなっています。
さて、今回ランスの居酒屋の得意料理の一つに、丸鶏のシャンパン蒸し煮というのをやっており、
簡単にできて美味しそうなので作ってみることにし、早速近所のスーパーで丸鶏を買ってきました。
作り方は簡単ですが、私流に少しだけアレンジし、鶏は事前に塩レモン麹をまぶし数時間マリネしておきました。
温めた鍋にバターを溶かし、マリネ液ごと鶏を入れ、表面に焼き色を付けます。
そこにニンジン、玉ねぎ、セロリーのみじん切りを加え、しんなりする迄炒めます。
さらにコショウ、ハーブ、鶏のブイヨン顆粒を加え、最後にシャンパンと水を加えホイルで覆い、さらに蓋をして蒸し煮にします。
蒸し煮ですのでシャンパンと水は鶏の1/3程度のところまでです。
時間は30分ほど、水気が抜けて底に溜まったソースにとろみが付き、金串を刺し透明な肉汁が出てくれば煮上がりです。
仕上げは、そこに生クリームをたっぷり振りかけしばらく煮しめます。
火を消し予熱を取り、味が浸み落ち着けば出来上がりです。
これをお皿に移し、切り分けて小皿に。
鍋に残ったソースに春の山草セリの刻んだものを加えました。
この料理に合わせて近所のパン屋で買っておいたブレッツェルと堅焼きチーズパンも一緒に。
もちろん料理に使ったシャンパンも一緒です。
生クリームが効き、大変濃厚なソースになっています。
ソースには最後、セリの粗みじん切りを加えましたが、
セリは日本の野草ですが、このソースに何の違和感もなく、春の香りが楽しめました。
なお、最初煮込む時に加えたハーブは、最近知人にもらったイタリア旅行土産の乾燥ハーブを使いました。
パスタソース用に使うもののようですが、この料理にもぴったしだったようです。
セリもハーブの一種のようなものですから、合うはずですね。
事前にマリネしておいた塩レモン麹が効いたのか、これ以外塩は一切加えていませんが丁度良い塩梅でした。
また鶏独特の臭みも一切ありません。
濃厚ですが爽やかな風味が溢れ、塩っ気のあるブレッツェルやチーズパンがぴったしです。
昨朝テレビを見ていたら、たまたまNHK世界入りにくい居酒屋と言う番組をやっており、フランスシャンパーニュ地方ランスの居酒屋をやっていました。
昔ミラノからの帰途、パリでの乗り継ぎが半日以上あるので、ランスの大聖堂を見に行ったことがあり、懐かしくもありつい見てしまいました。
テレビでは、藤田嗣治が建て全面自作の壁画で飾った教会もやっていましたが、残念ながらこれは時間がなく見ていません。
蛇足ですがランスからパリへの帰途、途中にあるもう一つ有名な聖堂に寄り、さて空港に戻らねばと駅に行ったら鉄道が突然ストに入って動いておらず、パリに戻るに戻れなくなってしまいました。
タクシーに乗ろうにもタクシーもおらずさてどうしたらと思案していたら突然ストが解除され、急いで電車に乗り、間一髪飛行機に間に合い無事日本へ戻ることが出来ました。
こんなこともあり、ランスは印象深い街とはなっています。
さて、今回ランスの居酒屋の得意料理の一つに、丸鶏のシャンパン蒸し煮というのをやっており、
簡単にできて美味しそうなので作ってみることにし、早速近所のスーパーで丸鶏を買ってきました。
作り方は簡単ですが、私流に少しだけアレンジし、鶏は事前に塩レモン麹をまぶし数時間マリネしておきました。
温めた鍋にバターを溶かし、マリネ液ごと鶏を入れ、表面に焼き色を付けます。
そこにニンジン、玉ねぎ、セロリーのみじん切りを加え、しんなりする迄炒めます。
さらにコショウ、ハーブ、鶏のブイヨン顆粒を加え、最後にシャンパンと水を加えホイルで覆い、さらに蓋をして蒸し煮にします。
蒸し煮ですのでシャンパンと水は鶏の1/3程度のところまでです。
時間は30分ほど、水気が抜けて底に溜まったソースにとろみが付き、金串を刺し透明な肉汁が出てくれば煮上がりです。
仕上げは、そこに生クリームをたっぷり振りかけしばらく煮しめます。
火を消し予熱を取り、味が浸み落ち着けば出来上がりです。
これをお皿に移し、切り分けて小皿に。
鍋に残ったソースに春の山草セリの刻んだものを加えました。
この料理に合わせて近所のパン屋で買っておいたブレッツェルと堅焼きチーズパンも一緒に。
もちろん料理に使ったシャンパンも一緒です。
生クリームが効き、大変濃厚なソースになっています。
ソースには最後、セリの粗みじん切りを加えましたが、
セリは日本の野草ですが、このソースに何の違和感もなく、春の香りが楽しめました。
なお、最初煮込む時に加えたハーブは、最近知人にもらったイタリア旅行土産の乾燥ハーブを使いました。
パスタソース用に使うもののようですが、この料理にもぴったしだったようです。
セリもハーブの一種のようなものですから、合うはずですね。
事前にマリネしておいた塩レモン麹が効いたのか、これ以外塩は一切加えていませんが丁度良い塩梅でした。
また鶏独特の臭みも一切ありません。
濃厚ですが爽やかな風味が溢れ、塩っ気のあるブレッツェルやチーズパンがぴったしです。