暇人おじさんのにゃんにゃんブログ

飲水思源、水を飲みて源を思う、今日も本物を求めて一万歩

イサキのオーブン焼きバターソース添え

2016-06-07 10:28:47 | 料理
昨夜の料理は、イサキのオーブン焼きバターソース添え。

良い魚と野菜を安く売っていた近所のマーケットが最近なくなってしまい、困っていたのですが、
少し離れたところで同じように良い魚と野菜を安く売っている市場を見つけ、バスに乗ってですがたまに行くようになりました。

ここの魚屋さんは三河湾産の魚が中心で、なかなかいいのを置いています。
昨日はそんな中でイサキのいいのを見つけ、三河湾特産の赤車蝦と一緒に購入しました。
蝦のすり身を挿んでパイ包み焼きがいいかなと思ったのですが、
パイは少しくどいかなと、あっさりめにオーブン焼きにしました。

赤車蝦は殻を外しすり身にし、塩コショウで味を付けてイサキのお腹の詰め込み用に。
殻の方は出汁に。
イサキは、丸ごと濃いめの塩水に30分程浸け身を引き締めておき、調理するまでピチットしておきました。

調理前にイサキのお腹に蝦すり身を詰め、表面に塩コショウします。
フライパンにオリーブオイルをひきニンニクで風味づけした後、イサキの両面に焼き色を付けます。
これにバター一片を乗せ、さらに白ワイン、先程取っておいた赤車蝦の出汁を少しづつ振りかけオーブンへ。

途中脂を掛け回しながら20分ほど焼きます。
焼き上がったところでイサキはお皿へ、
残った脂に蝦出汁と白ワインを少しづつ加え、事前に茹でておいたホワイトアスパラ、鞘いんげん、カボチャをさっと炒め煮し、これもお皿に。
最後に、残ったソースを塩コショウとバターで味を調え、魚野菜に振りかけて完成です。

イサキはパリッと焼き上がり身はほっくり、お腹に詰めた蝦すり身は蒸し焼き状で旨みが凝縮され、爽やかな海老の香りが。
バターソースを浸けながらいただくと、凝縮された海の香りとバターの香りが口中響き渡り、幸福な気分に。

夏の魚イサキに相応しく、夏野菜も加わり今季節らしい装いとなりました。