おれおれ日記

平成の快楽主義者な管理者による酒の話、現代美術の話、音楽の話、世間話をただただ垂れ流す日記。

すげー

2006-09-29 18:55:34 | Weblog
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/universities_reform/?1159509022
潔すぎてかっこいい。

http://www.tokyoseitoku.ac.jp/center/qa/detail_child.asp?x=X-99_91.xml
これも激ウケ。
回答者と質問者は確実に同一人物。

http://www.ikegamigakuin.co.jp/gakuincho/kyoikuron/kyoikuron12.html
これも最悪。

ウケスギたので、ミクシーにも書こ。

机上の空論

2006-09-27 12:51:06 | Weblog
を展開してしまう俺がいる。
頭でっかちでなにもやらない。
行動したとしても、結果はわかってるから。
と言ってみる。

大江氏の作品には、無意味と言える、だが強烈な印象を人に与える行動を起こす人間がたくさん出てくる(ex.捕鯨反対論に感化された男が、顔のところだけ穴のあいたクジラの衣装を着て、「ウィーンウィーンウィーン、ウィップウィプウィップ」とクジラの鳴き声のマネをしながら横たわり、炎に身を焼かれながら死ぬ)。

これは、机上の空論家である大江氏があこがれる生き方を現しているのではないか。
「日常生活の冒険」のなかの、斉木犀吉というふざけた名前の登場人物の性格付けにもそれは顕著だ…。

まあとにかく、俺もこうした無意味な、それでいて強烈な印象を人に与える人物が好きだ。
それは俺のあこがれの対象であるのか。

パフォーマンス活動(昔でいうハプニング)をやったことがあるが、ほとんど知らない人の前だからなんとかできた。知人の前だとやりにくい。パフォーマンスアーティストは向いてないのかもしれない。ので、ことさらパフォーマンスアーティストを好きなのかもしれない。

GSやばいかも。

2006-09-26 12:29:34 | Weblog
友人の経営するバーで企画された、「昭和歌謡ナイト」に参加してきた。
俺の友人の音楽ファンばかりで音楽を演出したのだが、すげーみんな。

途中、GS合戦になったのだが、これはこれはでほとんど知らないバンドだらけ。
でもちゃんとレアグルーブしている曲ばかりだったり…。
Am I a same girlの激ヤバインストカバーも流れ、俺の中では「GSやばいかも」というか、「昭和歌謡自体やばいかも」となっている。

7インチだったら50円とかで売ってるし、トライしてみるかなー。

小説を読む理由。

2006-09-26 08:29:40 | Weblog
以前、読書の対象は小説がほとんどだと言ったら、
「なんでそんな役に立たないものを読むの?」
と批判されたことがあった。

なーるほど。
確かに、「小説は飢えた子供の前では無力だし」(サルトル)、無用の長物と言える。
娯楽品だしね。

だが、なんでそんな無用品を俺は好きなのかな…。

では、逆に、小説というジャンルではないやつはどうなのか。

前述の批判をした友人は、いわゆる「ハウツー本」みたいなやつが好きで(「リーダー人格を得るには」とか「アジア株が熱い!」とかいうやつ)、貸してくれたりもしたんだが、はっきり言うと、そういったものが、俺はどーーーーーーーしても好きになれなかった。
無数の要素というものが絡み合って形成されているこの社会を、○+△=◇みたいな公式でもって分断する論調に、「んなわけねえじゃん」という感想しか持ち合わせ得なかった。
だから、小説でも、安吾先生の「堕落論」みたいな人に考えを押しつけるようなものは嫌いなのだ。

で、小説というものを振りかえってみると、大概のものにおいては、○+■+@+△+◇+◎=結局わからないよベイベー…みたいなことが書かれていて。これだ!と思えるわけなんであって。
世界の縮図というか、カオスたる世界をそのまま書き写したという、虚構とは言えど、そんな普通に正しいものが、小説なんだなと。だから好きなんだなと。

それにしても大江「治療塔」。
またまた激甚に面白い。なんでこんな小説を何本も書き得るのか。
不思議。

沖縄でつながる

2006-09-21 21:44:20 | Weblog
沖縄っていう土地は
不思議な求心力を持っているようだ。
俺もそうだが、一回行ったら「毎年のように行く」という人間は少なくない。

そういう人間がまた増えそう。
いいことだ。

沖縄でつながる。
毎年一回、一緒に沖縄に行く。
こういう関係は悪くない。


これからレコード選びか。
1000枚ぐらい持って行けたらいいのにと思う。

よてー

2006-09-19 12:38:06 | Weblog
今週末、金・土とDJin渋谷。
来週末30・来月1日はマウントフジコーリング。
再来週末7・8・9日は六本木でDJ後、那覇祭りで三線三昧。
再々来週末、14・15日は船橋でDJ、その後渚。
再々々来週末21・22日はRAW LIFE(クボタタケシ!!!!!!!!!)。
再々々々来週末28・29日はDJin渋谷。
と、
音楽三昧、酒三昧。
財布と肝臓のために平日は飲酒を控えたいところ。

私信:
H君。
Yちんなどを誘って、渚かローライフ行かない?

沖縄から帰り、

2006-09-18 23:42:26 | Weblog
肝臓に爆弾を抱えつつもまたビールの缶を開ける。

「悲観主義」
と俺をよく知る友人から言われる。
一方では、
「楽観主義」
と言われるんだが。そこらへんが面白い。多分俺は両方持ち合わせているんだろう。

今回の沖縄では悲しさが目立った。俺のなかでは。
まず、空港に着いてから(強制的に)連れて行かれたのが免税店。
ジバンシーとか、コーチとか、そういうやつ。
安いツアーだから、そういうところに連れて行かれても文句言うな!てのが正論なんだろうけど(安い分、そういうところで金を落とさせないと、沖縄の経済が潤っていかない。しかし、当たり前だが、ここで間違えちゃいけないのは、沖縄の免税店で買う=沖縄の経済に貢献、ではけして無い。シャネルで落とした金はシャネルに吸収されるし、カルティエで落とした金はカルティエに吸収される。どちらかというと、販売員のお姉さんに協力しているようなイメージを持った方がいいと思う。個人―個人の利害関係。そうでないと、悲しすぎる)。
とにかく、一番閉口したのが、「導線」が敷かれているということ。
どこで消費すべきか、決められている。
で、
それに足をとられる人っているんだよな。
今、日本国内で沖縄って経済成長率がトップなんだが、その実態を垣間見た気がした。

グアムみたいになってきている。
んだけど、
グアムよりヒドイ。と見ていいんじゃないだろうか。
グアムでは、タモン地区はそれこそシャネルとか、フェラガモとか、グッチとかの店がどどどどどん!と立ち並んでいるが、他の場所に足を伸ばせば、ザ・田舎。誰もいないビーチに木が根っこをおろし、澄んでいるがゆえに、緑色の水草なんかが繁茂している、淀んだ淵なんかに出会えたりする。
沖縄でも、もちろんそういった場所は点在している、が、
どうみても無秩序な拡大に追いやられている。なにもかもが。
特に那覇近郊では、昔はなかったような「牛角」「吉野家」「TSUTAYA」「魚民」「マックスバリュ」「マクドナルド」「ダイソー」なんかが乱立。名護とかでもそういったものは珍しくなくなってきている。

ま、それについては、なんの断罪もできない俺がいる。
ただただ、「ああ、もう沖縄も駄目か」
という悲しみのみ。
沖縄県民にとっては、普段関東圏が生活圏である俺には言われたくないことなのかもしれないが、ただただ、悲しい。トラベラーの身勝手な悲哀と言われようが、悲しい。この悲しみについては、また書こうと思う。

とりあえず決めたこと。
来年は、
奄美~沖縄本島~沖縄離島~タイ
あたりのエリアで一ヶ月の長期旅行(とうか、乞食生活に近い)に行こうと。
俺の会社が公約どおり、一ヶ月の休みをくれたら、の話だが。

そこで、本を読みたい。オーケン「M/T森の不思議の物語」はそのためにとっておこう。

みんなその間に来ればいい。

ジュディマリと上場とスポイルドチルドレン

2006-09-15 08:48:53 | Weblog
昨日はジュディマリ「KYOTO」「散歩道」「ラバーソウル」などを聴いてから寝た。いろんな音楽を聴くようになったが、いまだにジュディマリは好きだ。何が好きなんだろうと考えると、”演奏のうまさ””編曲の妙”に行き当たる。昔は「タクヤのディストーションのかけかたと、ズレのタイム感が最高!」とか「五十嵐さんの手数の多さが目立たないところが乙」とか、「恩ちゃんの隠れた超絶テクがしびれる!」とかいちいちパートに分けて思っていたが、今では、
「あーーーーーこの人達、本当に演奏がうまいなあ」
「編曲ってこれぐらい立体的にしなきゃだめだよな」
という感慨にふけられる。
昔ほどパート聴きできなくなっているのだが、今では曲を球で捉えられる。
そうすると、今まであんまり注目してこなかったキーボードを使った時の音色とか、そういった別のディティールが見えてくる(きこえてくる)。

まあ、とにかくいろんな音楽を聴くようになったが、いまだにジュディマリは好きだ。

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上場。
もちろんmixiのこと。
上場するとろくなことはない(とくに新興企業がね)んだが、「今の新興企業はみんな上場したがる」(消息筋)らしい。
店頭公開してなくても素晴らしい企業はたくさん

あーーーーーーーーーーータイム伊豆オーバー。

大塚製薬の話も書きたかった…んだが終了!
スポイルドチルドレンもまたの機会に!

主体的に生きるということは

2006-09-13 23:26:48 | Weblog
できないのかな。と思う。
朝もはよから夜遅くまで働かされてる人を見ると。
んでもって生活ぎりぎりの給料しか与えられてないんじゃ、奴隷と一緒だなーと。
ま、俺もその一人なんだけど。

今週末、沖縄に行くんだが、結局直前になって2人行けなくなった。理由は仕事。
なんで?なんで行けないの?という単純な疑問から俺は抜け出せなかった。
祝日も含む週末の3日間で沖縄に旅行に行くなんてことはなんの贅沢でもないし。ましてやGDP世界5位内に常に入っている日本で働いているサラリーマンには、そういった休みは与えられてしかるべきだと思うのだが。なのに、行けない。

まとまった休みはお盆と正月だけ。
こういう話をよく聞く。実際にそういった勤務体系で働いている友人もいる。
はっきり言ってそんな話を聞くと悲しい。なぜ、そんな非人間的な扱いをされなければいけないのか。なんで、週末の3連休に旅行に行くことが許されないのか。わからない。日本の構造的な矛盾とか、そんなことはどうでもいい。みんなわかってることだと思うが、そんなのはこうなってる第一の理由じゃない(はず)。

ま、俺はそんな状況に置かれたら真っ先に社会から脱落してホームレスになる。使われるよりまし。だからフリーになりたいんだ。人間が増え過ぎて管理しなきゃやってられないのはわかるけど。これはないんじゃないか?