おれおれ日記

平成の快楽主義者な管理者による酒の話、現代美術の話、音楽の話、世間話をただただ垂れ流す日記。

無味無臭

2008-11-28 12:55:05 | Weblog
バタバタバタバタしている。
昨日も帰りがなんだかんだで遅くなり、DJの告知、DJの用意、云々。
なんだか仕事上でめんどくさい作業が増えすぎて、全部放棄したくなる。
従来の150%ぐらいの仕事量なので、いちいちの仕事が雑になる。全てにパーフェクトを求められる(でないと衆人の前で怒鳴られる)のだが、そんなのは無理だ。
「休日を使ってまとめてください」
昨日、上司からこんな発言が出た。

死んでも嫌だ。

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母親からGS(というか、昔のアイドル)時代の話を聞くのが好きだ。
昨日も夕飯(もはや夜食)を食ってビールを飲みながらそんな話をしていた。
きっかけは、日経の夕刊に載っているジュリーの回顧的エッセイ。
モップス、ゴールデンカップス、オックス、タイガース…。
昔はいい時代に見えるのだろうか。

オックスについてはちょっと調べたいと思っている。

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つげの「別離」。

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そんなこんなでDJの用意が不十分。
2日間連続で、しかもフロア向けとラウンジ向け両方を一つのバッグで持っていこうとしてので、当然無理が出る。
明日一回帰って、バー向けのものをちょっと補充したい。

そんな、どうでもいい話を、今日も。

たまり漬

2008-11-27 12:47:59 | Weblog
今日チューン&お勧め
The Pasadenas/To whom it may concern
http://calamel.jp/THE%20PASADENAS%20%2F%20TO%20WHOM%20IT%20MAY%20CONCERN/item/2290777
100円での掘り出し物。
ブロウモンキーズもびっくりの超激熱ブルーアイドソウル的ソウル(この表現、わかってくれる人はわかってくれると思う)。
ブロウモンキーズがハウスへのアプローチに積極的だったのに対し、パサデナスは70年代ソウルのリズムをものすごく大事にしている印象。
捨て曲ナシで困っちゃうくらい。シャイライツの「Living In The Footsteps Of Another Man」なんてのは原曲越え。
CD化されてるんだ。ぜひ。

なんて、タワレコ風のレコメンをやってみた。

確か吉祥寺のUNIONで買ったと思う。最近吉祥寺UNIONが熱い。100円ソウルが盛り盛り。リバートの「カサノバ」100円で買ったのもここだしな。

帰りに飲み屋に寄っちゃうのが難点。

さて、最近ビートバラードっての?ああいうのが俺の中で復活気味。MTUME「JUICY FRUIT」とかね。R&B再燃か?

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カウントダウン、恵比寿ガーデンホールがまあまあ面白そうだが、
今年はMODULEに缶詰か。
カウントダウンDJ面白いけど、どこかに遊びに行けないのがちと。

噂によると、新年一発目のDJらしいので、気が向いたら。

と、誘ってみる。

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ささ、生き急ごう。

ピンポンダッシュ

2008-11-26 13:00:31 | Weblog
今日チューン
Yes/Owner of a lonely heart
次のルームまでに手に入れよう。
Art of noise/Legs
につなげたい。
このころのトレバー・ホーンは切れ切れだな。

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考えないようにしていることをやっぱり考えてしまうので、昨日は休肝日のはずなのに酒に手を出そうとしてしまった。
が、直前で思いとどまり。

帰りが遅く疲れてたんで、意外とすんなり寝れたのが幸い。
寝るときのBGMは古内東子でした。

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厚生事務次官殺傷事件で思うこと。
こういうまあ、識者が言う「劇場型殺人」の場合、「自己顕示欲が云々」という動機付けをされることが多いんだが、なんかちょっとずれてるんじゃなかろうか、と思ったりする。
それより俺は加害者の「自殺願望」に着目したい。
つまり、加害者は自身の自殺願望を殺人という真逆の形で表出させたと。
言い換えれば、「殺人=自殺」というねじれたイコール関係が加害者の深層心理で芽生え、自分の死を他人の死に置き換えて心理的に昇華させたのだと、そう言えはしないだろうか(こういった論拠に立っている心理学者がいたら紹介して欲しい。絶対いるはずだと思う)。
実際、今回の件でも社会的には自殺は完遂されている(社会的信用を永久完全に失ったという意味)。

あたりまえだが、たいていの殺人犯は精神的に追い詰められて犯行を行なう。
精神的に余裕があって殺人を犯すのは快楽殺人の場合だけだ。
精神的に追い詰められて、「もう死ぬしかない」(今回の小泉容疑者の場合、借金問題などがここらへんに絡んできそうだ)と思いつめた結果、殺人に走る。
秋葉原の加藤容疑者の場合もそうだ。
直前のネット掲示板への独白は、殺人犯のそれというより、自殺へ向かおうとしている人間のそれに近い印象を受ける。
たいていの殺人犯の犯行声明が陰鬱で歪んだメッセージを放っているのはそうした犯人の精神状態が影響しているのではなかろうか。



小泉今日子

2008-11-25 12:55:33 | Weblog
昨日の記事は削除した。
アルコールも入っていたし、気分的に混乱したなかで書いたので感情的すぎた。
こんな不安定な状況はいつまで続くんだろう、と思う。まあ、人に迷惑をかけずにいきたい。

さて、佐渡。
予想以上に素晴らしく、余韻に浸っている。
賽の河原。宇宙的な力が降り注いでいるような場所。
清水寺。人智を超越した法則に乗っ取ってそこにある、という空気。
宿根木の集落。雰囲気勝ち。
とにかく神社仏閣は無限にある。
そして、佐渡おけさ。他の何ものにも置き換えられない、個性的な進化を遂げた音楽と身体表現。
東京の島もそうだが、流刑地という特殊性が文化にかなり影響している。
また、海なんかはやはりきれいで、夏に行きたいと同行者全員の意見が一致した。
キャンプ道具なんかを持って(すばらしいキャンプ地もまた見つけた)行くかもしれない、ほんとに。

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川上未映子「私率、イン歯~」を読んでいる。
やはり俺は川上好きだわ。
瞬発力すげえ。
これぐらいパワーがないと。
これに比べると「乳と卵」はまとまりすぎだな。賞を取りに行っている。
突き抜けてほしいんだが。

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マイナス思考だ。前からそうだけど。ひどくなっている気がする。

門前仲町

2008-11-21 12:55:01 | Weblog
現在、親しい友達5本の指に入る人間が結婚する。
日曜には入籍すると。
嫁とも相当グダグダに遊んでるんで、感慨深い。
そういえばこないだの土曜、西荻駅前で嫁を大外刈りで倒し、一本取ったな。
嫁入り前の娘(30代)に失礼なことをしてしまった。
というか、西荻前ではちょっと暴れすぎだ。
沖縄料理屋一軒潰れたの俺のせいかもしれないし。

とにかく今日は、そんなこんなでその友人が独身最後のDJを行なう。
会社の飲み、加えて明日は早朝から旅行ってことで、行けるかどうかわからないが、なんとか辿りつきたいと思う。
行ったら行ったで帰れなさそうなのが難。

ああ、そうだ。来週末は相変わらず一緒に飲むんだった。
こりゃー目出度いってことでお祝いでもしてやろう。

そんななか、
今日チューンは
Fishmans/Walkin'

朝からなんとなく頭の中で鳴り響いていたのだが、実はその友人のカラオケの十八番曲。
因果を感じちゃったりする。

なんだか本当に最近は感傷的過ぎる。

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さて、佐渡は大雨洪水注意報発令とのこと。
3日間雨は確定的。
諦めムードだ。
寺院仏閣めぐりがメーンになりそう。

というか、明朝、起きられるのか非常に不安。
何人かにモーニングコール頼む予定。

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もう一個今日チューン:
小沢健二/ブルーの構図のブルー
昨日寝る前に聴いたからだろう。

アストロ球団

2008-11-20 13:00:26 | Weblog
文学が生ぬるい。
そんな話を友人とした。

確かに、そう感じる。

衝動だけで書いてみた。
そんな作品が少ない。

ということで、読みたい本も少なくなってきている。

例えば、吉村萬壱の「クチュクチュバーン」のような、大江健三郎の「叫び声」のような、モブ・ノリオの「介護入門」のような、田中英光の「オリンポスの果実」のような、梶井基次郎の「檸檬」のような、村上龍の「限りなく透明に近いブルー」のような、瞬発力だけで書かれた、棘棘しさしか放っていない骨のある作品が生まれ出ていない。

今期待できるのは川上未映子(最近は瞬発力よりも持久力を大切にしている印象)とか町田康(読んでないが)ぐらいなものか。

この現象はなぜか。
村上春樹世代と、ポスト村上春樹世代。
そんな風に簡単に一刀両断にもできない気がする。

明治~昭和初期の純文学者たちの生活上の逸話を読んだりすると、作品さながらの無茶苦茶さにハッとする。
現代作家たちは小さくまとまりすぎ。
そう言えたりもできそうだ。

なぜか。

ちょっと考えてみたい。

とにかく、瞬発力に溢れた作品が読みたい。衝動的な。

あ、そういえばトーキングヘッズとかいう雑誌(名前だけで瞬発力を感じる)でフランスエロスの特集がやっていて、類する小説作品なんかが多数載っていた。
要チェキ。


カーマスートラ

2008-11-19 12:44:58 | Weblog
金がなく音楽環境整えられない(ポータブル音源なし、カートリッジ故障、等)こともあって、音楽から遠ざかっている気がする。そもそも、家での生活範囲と音楽を聴くスペースが離れているため、「さて、音楽を聴くか」と意識しないと聴けない環境になっている。時間がないのも原因。
一日の終りにバタバタと30分ぐらい音楽を聴き、寝る。そんな生活。
結構長く続いている。

それでも、自分の耳の進化を感じることがある。
最近は特にフュージョンが好きだ。
昨日もアール・クルーや高中正義を聴いてしびれていた。ギターが泣いているような、もろダサチューンがいい。リズムはポップでね。

それでもってイブリン・シャンペン・キングなんて80ズデスコも相変わらず聴いちゃったり。

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さてさて、酒を飲まない次の日はすこぶる体調がいい。
端的に健康を感じる。
飲酒は趣味でありコミュニケーションツールなので止めることはないと思うが、そして飲み始めると止まらないんだろうが、控える日を作っていこう。
そうしないと持っていかれる気がする。

最近二日酔いをするようになった(気持ち悪い、頭痛などの典型的症状はない。体の倦怠感と精神の憂鬱感がひどい)んだが、恐らく甲類焼酎をガブガブ飲むようになったからではないか、と思う。
乙類に戻るか。
米焼酎か泡盛かな。

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1月4日、非常に懐かしい集まりの同窓会があるとのことで、連絡が来た。
行くか行かないか、相当迷っている。
当時と比べ俺は変わりすぎた。関係者の名前も思い出せるか微妙。
だが、「そこに可能性がある」ってことで、行こうかな、とも思う。
今のところ流動的。

さて、それも含め冬休みの予定どうしよう。
このままだとダラダラ飲んで終わりそうだ。
まあ、それもありっちゃありだけど。

さざれ石

2008-11-18 13:00:05 | Weblog
永井荷風かっこいい。

純文学者はめちゃくちゃだ。

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旅行中、全日程雨の予報。
佐渡と雨。
はまりすぎて、陰鬱な気分になりそう。
1日ぐらい晴れないものか。

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夏に。
7月に奄美に日食を見に行き、そのまま沖縄へ渡るという壮大な計画がある。
遂行するには会社を辞めなければいけん。
どっちにしろその予定だったので、もしかしたらこの計画実行しちゃうかも。
けど、奄美に人がいっぱいいそうで、それだけは気に食わない。

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今日チューン:
Lauryn Hill/Lost Ones
Fugees/Ready or not
ということで、なぜかローリン・ヒル週間。

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避けを飲まない次の日は調子いい。

なんだか可能性が開けている気がするし、実際にそうだ。

だけど、酒を飲んで音楽を聴くとか、感動的な番組をテレビで観るとか、控えたほうがいいかな。
まだまだ精神が固まっていない。

ブッダブランド

2008-11-17 12:56:57 | Weblog
土曜日は結局薬局友人夫婦から連絡が入り、いつものように痛飲。
西荻窪駅前で暴れたが、通報されなくてよかった。

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そういえば土曜日の朝に川上未映子がTVに出ていたので、直前まで飲んでいて寝不足にもかかわらず観てしまった。

日曜の夕方の特番(川上が出た旅のドキュメンタリー)は観れなかったけど。

まあ、そんなこんなで日曜はふと中野の古本屋に入ったところ、「私率イン歯ー、または世界」を見つけてしまったので、購入。
これはすさまじく楽しみ。

あ、またまたそういえば、日曜の夜CHAGEが単独でテレビ出演していたので思わず観てしまった。
なんだかものすごくかっこよく、且つ羨ましかった。
曲とか、歌詞とか、ライブとか、相変わらずスゴださいんだけど、そんなのを勢いで押し切るようなポジティブさと音楽へのひたむきさを感じた。イノセンスというか。
沼澤尚なんだ、ドラム。セッションミュージシャンは超一流だ。

そそ、最近テレビを観ると喜怒哀楽の感情を激しく表してしまう。
いかんいかん。刺激が強いんだと思う。

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「沖縄プリズム」を観てきた。
ここにつらつらと書けるほど、消化できていないんで、とりあえず色々考えたり咀嚼している。
なかでも直截的な戦争のダメージを自身の肉体に刻み込んでいる人たちの独白は、非直截的ではあるけれども確実に戦争の産んだ子供だと言える「オレたち」へ刺激的に訴えかけてくる。

沖縄に属する、日本。

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大江の初期作「孤独な青年の休暇」を読んでいる。
ここに収められている「上機嫌」なんかはどっか別の短編集かなんかで読んだことがある。

とにかく、すさまじく面白い。
それだけ。



跳べ!

2008-11-14 13:00:32 | Weblog
昼はタワレコへ。
ワグナー・ラブというニューカマーについて、「マルーン5好き、フェニックス好きは要チェキ」と書いてあったので、聴いてみた。
現在進行形のブルーアイドソウル。
そんな感じがした。
リズムも跳ねてて悪くない。
輸入版は1500円。
買うかも。買わないかも。

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土曜日がぽっかりと空きそうなんで、なにしようか迷う。
散歩か。

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友人の結婚式2次会が来月に入った。
結構思い入れのあるカップルだけに(嫁さんのほうとはまだ何回かしか会ってないが)楽しみだ。

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さて、飲んだくれよう。
健康が二の次になってきた。